地元に根づいた
住宅街のおしゃれなケーキ屋さん
静かな住宅街の一角、ライトブルーのパリを思わせる様な外観がパティスリーSHIBA-SEN(柴仙)。駅近くではなく生活が感じられる場所で「近隣の誕生日ケーキを全て作りたい」との思いからあえて住宅街に店を構えたというオーナーシェフの柴山賢吾さん。
「お客様の食べたいものを作る」をモットーに、お客さん目線を大事に作るケーキは良質の材料を使った本格的なものでどれも絶品!なかでも“シュークリーム”(200円)は表面にアーモンドがついてカリッと香ばしいシュー皮に、新鮮で口どけの良いカスタードと生クリームを混ぜ合わせたクリームがたっぷり入っていて、午前中に完売することもある人気商品です。リッチな生クリームを使ったショートケーキ“フレジエ”(400円)も人気の一品。通常の1.5倍サイズのフルーツタルト(430円)は、「ケーキをもう1つ食べたいけど、2つ目を食べるのは気がひけて・・・」という女性の気持ちを汲んで作った嬉しい一品です。
数年前にお客さんからの相談がきっかけで、試行錯誤の上、自分にも子どもがいたからこそ完成出来たという卵なしのショートケーキやマンゴープリン(ショートケーキは要予約)は、卵アレルギーのお子さんには朗報です。口コミで遠方から買い求めに来る人も多いそう。常にお客さんの声をキャッチし、日々新しいお菓子作りに挑戦する柴山シェフの姿勢は地元以外の「SHIBA-SEN」ファンも着実に増やしています。
店内には「ケーキを買いに来て下さった方に、ゆっくり食べてもらいたい」とイートインスペースがあります。おいしいケーキと飲み物をお供に読書などをしながら、おだやかな時間を過ごすのにもってこいの場所です。うちの近所にも1軒ほしいケーキ屋さんです。
柴山賢吾さんのぶんハピ 国分寺歴 9年
人の暮らしを感じられる街の風景とお客さんに喜んでもらう時&
仲間と話している時
国分寺の街は、人の暮らしの息使いを感じられる風景がありとても落ち着きます。柴仙のケーキで街の人たちが喜んでくれる瞬間は嬉しいですね。
志を同じくする仲間と話していると「まだまだだ」と落ち込んだりすることもありますが、仲間との話は刺激になります。
子連れのぶんハピポイント
ケーキを作るほかに、何か地元へ還元したいと、柴山さんのお子さんが通う小学校で、子ども向けにケーキ教室を行ったり、店舗で年2回(春・夏休み)子どもの本格お菓子教室(要予約)を開催していてどちらも毎回大好評だそうです。(3歳以上から保護者と一緒に参加出来ます)
ゆったりとした4人席のテーブルが3つあります。子どもを送り出した後のママ達や子連れのママ達のくつろぎの場にしてほしいとのこと。ベビー用の椅子あり。
取材:ぶんハピリポーター
お店情報柴仙さんは残念ながら2012年9月23日に閉店しました PATISSERIE SHIBA-SEN(柴仙)TEL:042-327-4232 住所:国分寺市本多5-22-6 内田ビル1階 営業時間:9:30~19:30 定休日:火曜 アクセス:JR・西武線国分寺駅北口から徒歩20分 http://kokubunji.shop-info.com/SHIBASEN |
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●チェックポイント※バースデーケーキは2000円~(卵アレルギー対応のバースデーケーキも2000円〜要予約) 味やデザインも相談に応じてくれます。 |