PATISSERIE SHIBA-SEN(柴仙)*2012年9月 閉店

地元に根づいた
住宅街のおしゃれなケーキ屋さん 

ヨーロピアンな外観の店舗

静かな住宅街の一角、ライトブルーのパリを思わせる様な外観がパティスリーSHIBA-SEN(柴仙)。駅近くではなく生活が感じられる場所で「近隣の誕生日ケーキを全て作りたい」との思いからあえて住宅街に店を構えたというオーナーシェフの柴山賢吾さん。
「お客様の食べたいものを作る」をモットーに、お客さん目線を大事に作るケーキは良質の材料を使った本格的なものでどれも絶品!なかでも“シュークリーム”(200円)は表面にアーモンドがついてカリッと香ばしいシュー皮に、新鮮で口どけの良いカスタードと生クリームを混ぜ合わせたクリームがたっぷり入っていて、午前中に完売することもある人気商品です。リッチな生クリームを使ったショートケーキ“フレジエ”(400円)も人気の一品。通常の1.5倍サイズのフルーツタルト(430円)は、「ケーキをもう1つ食べたいけど、2つ目を食べるのは気がひけて・・・」という女性の気持ちを汲んで作った嬉しい一品です。
数年前にお客さんからの相談がきっかけで、試行錯誤の上、自分にも子どもがいたからこそ完成出来たという卵なしのショートケーキやマンゴープリン(ショートケーキは要予約)は、卵アレルギーのお子さんには朗報です。口コミで遠方から買い求めに来る人も多いそう。常にお客さんの声をキャッチし、日々新しいお菓子作りに挑戦する柴山シェフの姿勢は地元以外の「SHIBA-SEN」ファンも着実に増やしています。
店内には「ケーキを買いに来て下さった方に、ゆっくり食べてもらいたい」とイートインスペースがあります。おいしいケーキと飲み物をお供に読書などをしながら、おだやかな時間を過ごすのにもってこいの場所です。うちの近所にも1軒ほしいケーキ屋さんです。

手前からシュークリーム(200円)、左上がフレジエ(400円)、 右がフルーツタルト(430円) 

ゆったりとしたイートインスペース

オーナーシェフ 柴山賢吾さん

柴山賢吾さんのぶんハピ  国分寺歴 9年

人の暮らしを感じられる街の風景とお客さんに喜んでもらう時&
仲間と話している時

国分寺の街は、人の暮らしの息使いを感じられる風景がありとても落ち着きます。柴仙のケーキで街の人たちが喜んでくれる瞬間は嬉しいですね。
志を同じくする仲間と話していると「まだまだだ」と落ち込んだりすることもありますが、仲間との話は刺激になります。

子連れのぶんハピポイント

ケーキを作るほかに、何か地元へ還元したいと、柴山さんのお子さんが通う小学校で、子ども向けにケーキ教室を行ったり、店舗で年2回(春・夏休み)子どもの本格お菓子教室(要予約)を開催していてどちらも毎回大好評だそうです。(3歳以上から保護者と一緒に参加出来ます)
ゆったりとした4人席のテーブルが3つあります。子どもを送り出した後のママ達や子連れのママ達のくつろぎの場にしてほしいとのこと。ベビー用の椅子あり。

取材:ぶんハピリポーター

お店情報

柴仙さんは残念ながら2012年9月23日に閉店しました

PATISSERIE SHIBA-SEN(柴仙)

TEL:042-327-4232

住所:国分寺市本多5-22-6 内田ビル1階

営業時間:9:30~19:30

定休日:火曜

アクセス:JR・西武線国分寺駅北口から徒歩20分

http://kokubunji.shop-info.com/SHIBASEN
http://item.rakuten.co.jp/kamachu/caramel_tarte/
※ 上記ネットショップ「蒲屋忠兵衛商店」にて販売中


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●チェックポイント

※バースデーケーキは2000円~(卵アレルギー対応のバースデーケーキも2000円〜要予約) 味やデザインも相談に応じてくれます。


クルミドコーヒー

絵本の中にいるような空間で
丁寧に淹れた水出しコーヒーを

入り口から見上げた店内。   ペンダントライトやクルミ割り人形などひとつひとつにこだわりを感じます 

クルミドコーヒーは、オーナーの影山知明さんが「地域に開かれたカフェを」と2008年10月にオープン。店内は大きな木の根元にあるカフェをイメージしたそうで、木のタイルやステンドグラスのペンダントライトなど素材にこだわったインテリアが目を引きます 提供されるコーヒーはすべて水出し。地下1階で朝から約8時間かけて1滴ずつ抽出されるコーヒーは、雑味がなく、すっきりとした味わいです。10:30~12:30は「朝のコーヒー」(その日おすすめのコーヒーを550円でおかわり自由)、日が沈んだら「ノッチェロ・オレ(750円)」(クルミリキュール入りカフェオレ)などのメニューが登場し、朝と夜で違った楽しみ方ができます。

スイーツの定番は、毎朝お店で焼くケーキに好みのアイス2種類をサンドしたクルミドケーキアイス(450円)とレアチーズ(500円)で、お店がオープンしたときからある人気メニュー。季節ごとの限定スイーツも登場するので、スタッフと会話をしながらおすすめを聞いてみてもいいかも。

クルミド珈琲(650円)

ほとんどのメニューは「小さなキミへ」「小さかったキミへ」に分かれており、「小さなキミへ」と書かれているものは子ども用で、大人と同じものを小さいサイズでお出ししています」と店長の吉間久雄さん。

クルミドケーキアイス(450円)

木、鉄、ガラス、石などの素材にこだわった内装は、メニューと同じく「子どものときから本物に触れてほしい」との想いから。お客様として迎えている雰囲気が子どもに伝わるからか、店内にあるクルミド文庫の本を読んだりして、あまり騒がず思い思いに過ごしているようです。日が沈むとキャンドルの明かりで大人のカフェを演出しているそうなので、夜のクルミドコーヒーにも行ってみたいです。

 

各テーブルに「ご自由にどうぞ」と書かれたクルミ(長野県東御市産)が♪

天井が高い2階席。大きな窓から射し込む自然光が心地良い

 

吉間さんのぶんハピ  国分寺歴 3年

店長 吉間久雄さん

武蔵国分寺公園やお鷹の道&イベントでお客さんと出会うこと

武蔵国分寺公園やお鷹の道がいいですね。「おたカフェ」が好きでよく行きます。イベントに出店した際、いつもお店に来てくれるお客さんと出会うのもハッピーです。

 

子連れのぶんハピポイント

平日の午前中は、比較的ゆったりしているので子連れで訪れるのには良いと思います。本好きのスタッフがセレクトする絵本の棚「クルミド文庫」は、子どもはもちろん大人も楽しめる絵本を季節に合わせてそろえてあります。
また月1回、蓄音機コンサートも行っています(無料。出入り自由)。
詳しくはブログツイッターで。

取材:CHEERS

お店情報

クルミドコーヒー

TEL:042-401-0321
FAX:042-401-0322

住所:国分寺市泉町3-37-34 マージュ西国分寺1階
営業時間:10:30~22:30(ラストオーダー22:00)
定休日:木曜

アクセス:JR西国分寺駅から徒歩1分
駅改札を出て左手(南口)、ロータリーに出てすぐ右手方向
いずみホール真裏の位置

http://kurumed.jp/

http://ameblo.jp/kurumed/

https://twitter.com/#!/kurumed

●チェックポイント


*階段がありますが、 スタッフが運んでくれます
*子どもメニューあり・平日のみ予約可能


キッチンきたはら *2016年4月 閉店

夫婦で学生を応援して26年目
まるで実家に帰ったような定食屋さん 

どこか懐かしい普段着の定食屋さん

見かけは普通の定食屋さん。そんな「キッチンきたはら」の魅力は、北原さんご夫婦。お二人の人柄が暖かく、まるで実家に帰ったような安心感を与えてくれます。マスターの北原訪彌(おとや)さんは若いころ歌手を目指して福岡から上京、歌を諦めて一時はお笑い芸人を目指したことも。 お金に苦労した時期に、四谷のいきつけの定食屋さんにお世話になり色々と助けてもらった経験が、「お金のない学生が、お腹いっぱいになる安くてうまい定食屋を開きたい」とお店を開くきっかけになったといいます。
26年前に、学生の街・国分寺に開店以来、軽妙なおしゃべりが魅力のマスターと美人ママ・槙子(まきこ)さんのファンは数え切れないほど。特に印象に残っている常連さんは、鹿島アントラーズの岩政選手やテレビ朝日の大熊アナ、リリーフランキーさん。皆さん学生時代に訪れていたそうで、岩政選手は日本代表選手になってからも遠征の帰りに立ち寄ってごはんを食べて帰るほどだったとか。
お店の人気No.1メニューは鳥の唐揚げ定食(720円)。大きめサイズの唐揚げはカラッと揚がってジューシーで食べごたえあり。付け合わせの野菜は、地元国分寺産の野菜を使用しています。
北原さんは、常連さんから恋愛相談をうけたり、ラブレターの書き方を伝授したりと、ときにお店は、よろず相談所のようになるそう。一時期、司会の仕事もやっていたというしゃべりの巧さを、取材で堪能しました。

窓側の席からは中央線が見えます

ご飯はこれで普通盛り、定食には日替わりで小鉢が1品付きます

マスターの北原訪彌さんと槙子さん

北原夫婦のぶんハピ  国分寺歴 25年

仕事の行き帰りに通る緑道&
愛犬と散歩する武蔵国分寺公園

仕事帰りに自宅近くの緑道で四季の移り変わりを感じる時。特に、秋の紅葉は、ハッと息をのむほど美しく見事です。緑豊かな武蔵国分寺公園で愛犬と散歩するのも癒されます。

 

子連れのぶんハピポイント

お店が線路沿いにあり、窓際の席から電車が見えるので電車好きのお子さんにおススメ。どの定食もボリュームがあるので親子で取り分けても十分お腹がいっぱいになります。 お店の近くにある親子ひろば「BOUKENたまご」では、ひろばの利用者向けに当日限定5個の「キッチンきたはら」特製弁当を予約販売(お茶付きで600円)しています。出来たてのお弁当は、ママたちに好評です。
お弁当の注文は直接「BOUKENたまご」( 042-326-9770)へ。

取材:ぶんハピリポーター

お店情報

キッチンきたはら

TEL:042-325-5313

住所:国分寺市本町2-4-5 千成ホテル1階
営業時間:11:30~23:00

定休日:日曜(隔週で土曜または月曜休み)

アクセス:JR・西武線国分寺駅北口から徒歩3分


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●チェックポイント

 


Melanzane (メランツァーネ)

国分寺で老舗のイタリアン
24年目の変わらぬ味、スタイルを楽しんで

オーナーの木彫りの看板が目印です

 国分寺で創業24年。オープン以来、手作りの味にこだわり、変わることのない味と価格が人気のイタリアンレストランです。

ランチ(月~土曜)は、好みのスパゲティの値段でパン・サラダがつき、スパゲッティの中盛り(100円)・大盛り(200円)もサービス、紅茶とコーヒーは通常の半額です。その他、日曜のランチ(パン・サラダに変わって週替わりデザートつき)や、ティータイムサービス(曜日替わりのパスタとサラダ、コーヒーか紅茶が付いて1000円)、3種類のディナーコース(HPでメニューを確認)などがあります。

時間帯によってサービス・値段は変わりますが、昼、夜ともに同じメニューが楽しめるのは、「作り置きせずに全て注文されてから作るから」。
もちろん、麺のかたさや辛さなどの味付けもお客さんの好みに応えてくれます。ライスコロッケやミネストローネなど、小さな子ども連れでも一緒に食べられるメニューが、何種類もあるのも助かります。

「家庭の食事のように安心して食べられるものをわたしと2名のスタッフの3人で、一生懸命に作り、作り立てをすぐに召し上がってもらうことを心がけて頑張っています」。
穏やかに語る若林オーナーの人柄がそのまま店内の雰囲気になっていると感じました。

24年間変わらない暖かい雰囲気の店内

左上からミネストローネ、ライスコロッケ、 ほうれん草とたまごベーコンのスパゲティ


若林さんのぶんハピ  国分寺歴 24年

オーナーの若林龍一さん

懐かしいお客さんの来店と笑顔

子どもの頃から来ていたお客さんが、大人になり自分のお子さんを連れて来てくれたり、お盆の帰省時に自分の実家に帰ってきたような気持ちで、来店して下さるお客さんの笑顔が、私の一番のハッピーです。

 

子連れのぶんハピポイント

離乳食の持ち込み可(離乳食を食べさせるときはひと声かけるようにして、ゴミは持ち帰りましょう)熱帯魚の水槽がカウンターテーブルの真ん中にあり、子どもたちに人気です。(他のお客さんの迷惑にならないように気をつけましょう)

取材:ぶんハピリポーター



お店情報

Melanzane (メランツァーネ)

TEL:042-325-6660

住所:国分寺市南町3−18−11 中信ビル1階
営業時間:11:30~22:00

ランチ(月~土曜) 11:30~15:00
ティータイムサービス  15:00~17:00
ディナー 17:30~22:00(ラストオーダー 21:30)
定休日:なし (年始三が日のみ)

アクセス:JR国分寺駅南口から徒歩2分

http://melanzane.jp/

※HPでデザート、コーヒーまたは紅茶の半額クーポンがプリントアウトできます

http://twitter.com/#!/melanzane_


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●チェックポイント

  記念日対応(有料)


café Slow(カフェスロー)

自然の恵みを美味しくいただき
スローな時間を楽しむカフェ

扉の前にある緑の空間。店内への期待がふくらみます

 国分寺駅南口から徒歩5分、一里塚橋へ向かう坂を下りたところに「カフェスロー」があります。店内に一歩はいると目に飛び込んでくるのがあたたかみのある土壁。
「自然とのつながりを大事にし、持続可能な心地よい暮し」を提案するカフェスローの象徴的な自然素材、ストローベイルと珪藻土で作られています。

メニューは、ドリンクの無農薬コーヒーから食事の玄米、デザートの果物まで素材全てにカフェスローのこだわりが詰まっています。
特にお薦めのメニューは「本日のスロープレート」1200円。「本日のスロープレートは、カフェスローが食を通して伝えたいことが詰まっています」と店長の間宮さん。内容は、玄米ご飯、季節のデリ3〜4品、サラダ、スープです。玄米のもっちりと美味しい山形産「さわのはな」は、ほとんど市場に出回らない幻のお米。
この日のデリの一品「季節の揚げ野菜」は、自然醸造にこだわる千葉の酒蔵・寺田本家の発芽玄米酒の酒粕を使ったディップでいただきました。自然の旨みを余すことなく作られた酒粕ペーストは、とても美味でした。
店内には、カフェスローマーケットが併設され、カフェで使用している食品類や自然素材のフェアトレード雑貨、多摩の旬の野菜が並びます。スローな時間が流れる居心地のいい空間に、取材にもかかわらずつい、長居をしてしまいました。

ストローベイル…圧縮したわらのブロック

もちもち玄米、旬の揚げ野菜が美味しい

店内は広くゆったり過ごせます

 

店長の間宮さん

間宮さんのぶんハピ 国分寺歴 6年

お鷹の道を歩く&国分寺北口にある
「トネリコ」さんで食事

自然がたくさん残るお鷹の道や、緑豊かな武蔵国分寺公園を歩いているとき。お店のスタッフも好きな国分寺駅北口にあるトネリコさんでご飯を食べているときがハッピー。

 

子連れのぶんハピポイント

お子様プレートあり(玄米おにぎり、お惣菜、スープ、デザート、850円)ランチタイム限定サービスでお子様プレートにジュースが付きます。店内の本棚に自由に閲覧できる子ども向け絵本あり。店内奥にある「自然育児友の会」が開いていれば、和室スペースで赤ちゃんのオムツ替え、食べ物の持ち込みやカフェスローの食事を食べることも出来ます。
離乳食の持込み可(ただし、持ち込んだ物を出すときは、お店の方に声をかけて。ゴミは持ち帰るようにしましょう)。
子ども用椅子が3脚、ベビーベット1台あり。

「自然育児友の会」は、自然なお産、母乳育児、おむつなし育児など自然な子育てに関心のある家族の全国ネットワークです。

取材:ぶんハピリポーター

お店情報

café Slow (カフェスロー)

TEL:042-401-8505

住所:国分寺市東元町2-20-10
営業時間:火〜木曜・祝日 11:30~18:00
(ラストオーダー 17:30)
金・土曜 11:30~15:30
日曜 11:30~19:00
(ラストオーダー 18:30)
ランチタイム 11:30〜15:00の毎日
※営業時間は変更になる場合があります。
事前に下記HPで確認を

定休日:月曜(祝日の場合は火曜)
アクセス:国分寺駅南口から徒歩5分
http://www.cafeslow.com/

 

 

 


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●チェックポイント

    おむつがえ 駐車場有 貸切OK 記念日対応(無料)

※デザートに無料でデコレーション可、要事前予約)