アレマンニャ(ALEMĂNIA)*西国分寺駅北口へ移転

本場ドイツで修行した店主が作る
こだわりの手作りハムとソーセージのお店

白い壁にグリーンがきれいな店舗外観

高木町の住宅地の一角に、知る人ぞ知る手づくりハムとソーセージのお店があります。

1975年に精肉店として開業し、1991年からは現在の「アレマンニャ」の店名で手作りハムとソーセージのお店を開店して2013年で22年目を迎えます。店名の「アレマンニャ」は、ポルトガル語で「ドイツの」という意味。ドイツで修行されたご主人の思いが込められています。

ソーセージ作りのきっかけは、約30年前、日々の食に危機感をもち、「これからの子どもたちに何とか安心、安全なものを提供したい」と考えていた店主の毛塚(けづか)さん。

10種類ものソーセージや、ハム等がびっしりと並んだショーケース

ちょうどその時、人を介して作り手の師に出会い、ソーセージ作りの教えを請うことに。師の作ったフランクとベーコンの見事な味わいは、今も舌にはっきり覚えているそうです。また同時に、ソーセージにあうパンを焼いてみたいという興味からパン作りも始めました。その後、縁あってドイツに渡り、ドイツ人マイスター宅にホームステイしながら、北へ(大きな工場)、南へ(町の小さなソーセージ屋)と本場ドイツのソーセージ作りを学ばれたそうです。「ゼロからスタートし、様々な方との出会いの中、多くのご縁を頂いて、今がある。日々、感謝しながら、これからもこの思いをつないでいきたい」という毛塚さん。今までの経験が全てアレマンニャの店作りや商品に生かされていることを感じました。

ソーセージの盛り合わせにパンがついたランチは1000円(食事はランチのみ、要予約、飲み物別)

ハムやソーセージになる豚肉は「子どもたちに安心して食べさせたいものを作っているので、材料に使う豚肉は国産のSPF豚のみを使用し、保存料は一切加えていません。添加物は、必要最小限におさえて使用しています」とのこと。

※SPF豚とは、大自然の中で、より衛生管理のゆき届いた清潔な畜舎で飼育された風味豊かな特選豚のこと。(林SPFポークのHPよりhttp://www.hayashi-spf.co.jp/

併設の喫茶コーナーでは店内の商品をランチで頂くことができます。ランチと一緒にドイツビール(500円より)やワイン(グラスワイン600円より)を注文することもできます。(要予約)

好みの商品を詰め合わせたギフトは全国配送可

店頭には、スパイスのきいたものやあっさり味のもの、スモークしたものなど、本当にたくさんの種類の商品が並びます。選ぶのに迷った時は、遠慮なく店主の毛塚さんや奥さんに相談してみてください。

我が家では、ロールキャベツやスープにアレマンニャのベーコンは欠かせません。ソーセージ類も1パック500円前後と値段も手頃です。手作りのパンも人気で早めに行かないと売り切れてしまうことも。日によって、手作りのケーキや、コロッケなどの総菜も店頭に並んでいます。何が並んでいるかはお店に行った時のお楽しみです。

 

 

毛塚さんのぶんハピ  国分寺歴 35年

毛塚さんご夫妻

店の前の通りの緑豊かな風景

店の前の通り沿いには、古くからの農家が何軒か続いています。その緑豊かな風景が昔からずっと変わらずあり、田舎に住んでいるようなのんびりした雰囲気が好きですね。

 

 

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

お店情報

ALEMĂNIA(アレマンニャ)

TEL:042-575-4186

住所:国分寺市高木町3-2-27

営業時間:9:00~19:00(食事はランチのみ。要予約)

定休日:水曜

駐車場:1台

アクセス:JR国立駅北口より

「北町公園」行き 「変電所前」下車 徒歩1分

「けやき台団地」行き 「高木町」下車徒歩5分

 


大きな地図で見る