BOUKEN どんどこ

新しい国分寺市プレイステーションにできた
外遊びもできる親子ひろば

戸倉通りから見えるプレイステーションの建物

国分寺市プレイステーションが西元町から東戸倉に移転しました。新しいプレイステーションには、2階建ての建物が あります。この建物の2階に親子ひろばBOUKEN どんどこができました。親子ひろばとは、主に0歳~3歳の子どもと保護者が来て、遊ぶ、他の利用者とおしゃべりする、地域の情報を得る、子育ての悩みを相談する、などができるところです。

BOUKEN どんどこは、国分寺市からの委託を受けて、認定 NPO 法人冒険遊び場の会が運営しています。 「プレイステーションは外遊びを主とする場所なので、今まではお子さんが歩けるようになってから遊びに来る人がほとんどでした。新しいプレイステーションは親子ひろばが併設されたので、生後1か月から利用可能です」と、BOUKEN どんどこ責任者の塩原真有美さん。

階段上って正面が BOUKEN どんどこ

中央のシンボルツリーは、子ども達がぶつかっても大丈夫なように柱に緩衝材を巻いてスタッフが作成

スタッフ手作りの段ボール製電車

おままごと用テーブルと椅子も手作り

窓から見える西武線。子どもが手を振ると運 転手さんが手を振ってくれることも

BOUKEN どんどこは、広いスペースがあるので、およそ6か月未満のねんねの赤ちゃんが過ごせるコーナーのほかに、室内でも体をつかって遊べるすべり台、大型積み木、段ボール製電車などがあります。スタッフ手作りの物が多く、温かい雰囲気です。

また建物が 西武線の横に位置しているため、窓から電車がよく見えるので電車好きのお子さんには絶好のスポットです。一番の魅力は、お子さんが親子ひろばでエネルギーを発散しきれなかったり、室内に飽きてしまったら階段を降りてすぐ外に遊びに行くことができること。これはプレイステーションに併設された親子ひろばだからできることです。

「BOUKEN どんどこを、地域の友達づくりに利用してほしいです。BOUKEN どんどこの隣にある『ふれあい』の部屋が活用されるなど、育児サークル等の活動も広がっていくと良いなと考えています」と塩原さん。

BOUKEN どんどこのスタッフは、全員子育て経験者。利用者の方々からは、「明るい人が多い」「話しやすい人が多い」と言われているそう。スタッフにはカウンセラー、助産師、管理栄養士もいて、ママ達との何気ない 会話から悩み事の相談になったりもするそうです。同じ建物内に相談室があるので個別に相談することも可能です。

OPENして1年目なので、まだ地域のイベント等には参加していませんが、これから、地域の様々な活動に参加したいとのこと。来年度はプレステまつりも行う予定だそうです。

塩原さんより「新型コロナウイルス感染症対策のため、今は、時間制限と人数制限があり、 食事はできず、ご不便をおかけしています。どなたでも気軽に遊びに来てください。2 階のBOUKEN どんどこでも、1 階の部屋でも、外でも遊べます。動きやすい服装で来ることをお勧します」とのことです。(2020 年 10 月現在)

 

塩原さんのぶんハピ 国分寺歴40年以上

ひろば責任者の塩原真有美さん

花沢橋近くの線路沿い遊歩道

電車好きの息子とベンチに座ってお団子を食べながら、よく電車を眺めました。息子が幼かった頃の良い思い出の場所です。

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

 

 

子連れのぶんハピポイント

幼児用のトイレや立ったままオムツ替えができるコーナーがあります。

おむつ替えコーナー 緑扉奥は幼児トイレ

トイレ前のピンクのマットは立ったままオムツが替えられるコーナー

授乳室と保温ポットがある調乳室も

右奥が授乳室、カーテンやドアを閉めて利用できます

 

基本情報

BOUKEN どんどこ

住所:国分寺市東戸倉 2-28-4

TEL:042-323-8550

開場日時:火曜日~土曜日(月・日・祝日は休み)

10:30~12:30  14:30~16:30

※2020年10月現在、親子、スタッフあわせて18名まで入室可能(6か月未満児は人数に入れない)新型コロナウイルス感染症の状況によって変更する場合があります。ご利用前にホ ームページをご確認ください。

ホームページ:www.boukenasobibanokai.or.jp

●チェックポイント
 おむつがえ  

*幼児用トイレ、駐輪場あり、駐車場無し(近くにコインパーキングあり)

生活クラブ子育て広場 ぶらんこ国分寺

木育を取り入れた良質なおもちゃが並び
会員制の安心感で親子がホッと出来る居場所

木製のおもちゃが並ぶ明るい保育スペース

ぶらんこ国分寺は西国分寺駅徒歩2分、1階に「生活クラブデポー国分寺店」があるビルの2階にあります。ドアを開けると、大きな窓から陽射しが差し込み、木を基調とした部屋には木製のおもちゃが置かれ、スタッフの優しい笑顔とともに居心地の良いスペースが広がっています。

こちらの子育て広場は、生活クラブ生協が事業主で、NPO法人ワーカーズ風ぐるまが委託を受けて運営しています。

※生活クラブとは生活協同組合の1つ、安心安全な食べ物を組合員に届けています。その他に福祉、エネルギー分野でも持続可能な生き方を提唱、その1つに子育て支援があります。

生活クラブと一緒にぶらんこの運営を担うスタッフは「ワーカーズ風ぐるま」のメンバーです。ワーカーズ風ぐるまは、国分寺で安心して住み続けられるまちづくりを目指しACT自立援助サービスや育児支援ヘルパー事業など地域に根付いた活動を幅広く行っているNPO。

読み聞かせの様子

スタッフの福山恵さんにお話を伺いました。
「ぶらんこ国分寺を利用するには、会員登録(年会費3,000円)と利用料(1回/300円)が必要になります。ぶらんこは、生活クラブの自主事業として行っていてひろばを運営する費用(専任のスタッフの人件費、水道、光熱費の固定費や消耗品など)をまかなうため、利用者にはぶらんこ会員になっていただいています。会員の利用と賛助の元に成り立ち、継続している子育て広場です。
どなたでも会員になれるので、新たな出会いの場になっていると思います。この広場の魅力の一つは、生活クラブの食材を使った食講座。例えば『野菜で作ろう子どもの好きな味』、『米粉クッキング』、『免疫力アップ子どもごはん』や年末に行われた『おせちづくり』等があります。

子どもと一緒に参加する食講座

子どもと一緒に参加することができ、終了後に皆で楽しく頂きます。毎回、『勉強になりました』、『美味しい!』と好評です。アロマや季節のイベントなども行っています」と福山さん。

「その他、木育にも力を入れています。木のおもちゃは、木の自然なぬくもりや変化にとんだ木目・香り・音など、五感を総動員して遊ぶことができます。幼いころから木に親しんでもらおうと、おもちゃコンサルタントの方と一緒に選んだ安全性や機能、デザインなどにこだわった木製のおもちゃをたくさん揃えています」とのことでした。

おもちゃコンサルタントと吟味したおもちゃの棚

会員のみの利用なので、同じメンバーで過ごすことで互いに親近感が湧き、安心感に繋がるのではないかと感じました。ぶらんこでは、利用会員向けの一時預かり「ひだまり」のサービスもあります。いつも遊びに来ている広場で馴染みのあるスタッフにみてもらえるのは、子どもにとっても親にとっても安心ですね。

2018年12月で1周年を迎えたぶらんこ。広場に来てくれている親子と一緒にぶらんこという場の成長も楽しみです。

 

福山さんのぶんハピ 国分寺歴6年

福山恵さん

殿ヶ谷戸庭園

紅葉の頃が特にいいですね。広いので歩きがいがあり、季節の楽しみもあり、癒されます。子どもも大人も楽しめる場所だと思います。

 

取材:ぶんハピリポーター

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基本情報

生活クラブ子育て広場

ぶらんこ国分寺

住所:国分寺市泉町3-33-2西晴ビル203号室

TEL&FAX:042-312-2576(月-金10:00〜15:00)

開室日時:月~金 10:00〜15:00(祝日、夏季休暇、年末年始を除く)

毎週月曜 11:00〜 絵本の読み聞かせ

毎月第1金曜 計測日

毎月最終火曜 お誕生日会

定員:10組程度(満員の際は入室をお待ち頂く場合があります)

利用会員

年会費:利用会員 1家族3,000円/賛助会員 1口3,000円

対象:0~3歳(未就園)の親子

一回利用:1家族300円

フリーパス:1,500円/月

※見学、1日体験なども実施しています。詳しくはお問い合わせ下さい。

http://tokyo.seikatsuclub.coop/care/smp/raise/cat1600/bu_kokubunji.html

●チェックポイント
 おむつがえ 

光公民館 「幼い子のいる親のための教室」

ママたちの「ほしい、やりたい」を形にし
地域で支え合う仲間との出会いを生む教室

光公民館の米光雪美さんにお話しを伺いました。

 

広々として明るい保育室

Q1.講座の特色

「昨年のテーマは、『地域で育つ親と子の暮らし』。地域で子育てを支え合える仲間づくりが目標です。世田谷区で子育て支援のNPOの理事長も務める、石山恭子さんを講師に招き、座学だけではなくワークショップやフィールドワークも体験しました」

 

Q2.講座の内容・進め方

子どもたちに大人気のすべりだい

「子どもの発達についてのお話しを 聞いたり、自分を知るためのワークショップやセルフケアとしてのヨガなども行いました。また、保育室がお休みの時期には、チームに分かれて仲間同士で預け合いをして、それぞれが1時間ずつ応急救護や災害時のアウトドア知識を身に付ける講座を受けました。この預け合い体験を機に、別のときにも預けあいができる関係が築かれたようです。

その他には、お母さんたちがほしい子育てに役立つマップを、フィールドワークを通して作りました。できたマップは配布もされ、こうした成果物ができるということが、やり遂げた喜びや自信につながっていると思います。みなさん、アイデアが豊富で、『子どもと動くことが増えてくると、電動自転車について知りたい』というニーズから、公園で乗り比べをしたり、いつごろ買うといいのかなどを調べてまとめることもしました」

 

絵本や電車、おままごとセットなどが見やすく揃えられています

Q3.保育室について

すべり台や井形ブロック、電車やままごとセットなどがあります。

講座の初めには保育室の進め方や保育のしかたなどについて、保育者からの説明があります。

 

Q4.教室後の自主グループ活動について

絵本や電車、おままごとセットなどが見やすく揃えられています

「いつくかの自主グループがあり、みなさん仲良く活動されています。公民館まつりでも『貢献できることをしたい』と、保育室でのポップコーンつくりや、自分たちの子どもが来たドレスや衣装を集め、背景も用意しての“ハロウィン撮影会”など、楽しく参加してくれました。『幼い子のいる親のための教室』での1年間で築かれるつながりは後々までつづいているようで、お父さんたちも一緒に集まったりと、とても楽しそうです」

 

参加希望者へのメッセージ

「15回連続の講座なんて続けられるのか、と心配な方も多いと思います。『生んだばかりの子と離れてよいものか?』、『保育室に預けてよいのか?』 みなさん、同じ思いで申し込んでいらっしゃいます。

講座は一回2時間ですが、子どもと離れる解放感、講師や仲間の話を聞き、語り合うことで自分を見つめることができます。辛いことは一人で抱え込まず相談にのってもらうことができ、嬉しいことは何倍もの喜びになります。かけがえのない仲間ができると思います。是非、近くの公民館へいらしてください」

 

リポーターの感想

お話の端々から、お母さんたちと米光さんら公民館の担当の方々との温かな信頼関係を感じました。現在の講座メンバーも自主グループのメンバーも、アイデアが豊富で楽しそうなのは、「なによりも、お母さんたちが元気になること。すべてはそこからです」という米光さんたちの想いが届いているからこそなのだな、と感じました。

 

取材:ぶんハピリポーター


恋ケ窪公民館 「幼い子のいる親のための教室」

「じぶん」を見つめ
生き方・家族・子育てを前向きに考える場

1階が図書館で2階が公民館

恋ケ窪公民館の保育室担当の萩野可奈子さんにお話しを伺いました。

 

Q1.恋ケ窪公民館での講座の特色

教室のあとはピクニック気分でランチができる公民館の中庭

 

「今年度は、全回を通して『母でもなく、妻でもなく、自分自身を考える時間をもつこと』をテーマにしています。教室の内容はアサーティブというコミュニケーション技法を学ぶことが主ですが、地域のお役立ち情報・ヨガ・食育・キャリアを考える・交流会なども組み込んでいます。

また、毎年教室と並行して、おすすめの遊び場やレシピ、子育てアイテムがまとまった冊子作りもしています。恋ケ窪公民館は全面人工芝の広い中庭があるのが特色なので、参加者は教室後にランチをして帰ることもあります」

ママたちのおすすめ情報が詰まった冊子

※アサーティブとは?
アサーティブ(自己表現・主張)トレーニングとは、アメリカの人権運動、女性解放運動のなかで生まれたコミュニケーションのための教育法です。自分の感情や考えを素直に伝えて、「自己を尊重し、相手も尊重する」という考え方・態度により、対等で良好な人間関係を築いていこうとするものです。単なる言葉のテクニックではなく、自分のコミュニケーションのパターンや性格の傾向に気づき、無理なく自分に使える表現を身につけていきます。(NPO法人 ウィメンズ・サポート・オフィス 連 講座案内より引用)

 

Q2.講座の内容・進め方

保育の日は、子ども達のために保育室外の廊下に長いじゅうたんが敷かれます

「教室の講座は、全回を通してアサーティブの講師にお願いしていますが、講座内容によって栄養士の方や地域情報に詳しい地域コンシェルジュの方など専門の方もお迎えしています。講義の進め方も、講師による講義だけでなく、話し合い・自分自身の振り返り・グループワークなど、講座の内容によってさまざまです。ヨガをすることもあれば、親子交流会でハロウィンパーティーやクリスマス会など、季節感を取り入れたイベントを行うこともあります。教室の内容はほぼ決まっていますが、もう少し深く話を聞きたいなど参加者の希望があれば、講師に相談することもあります」

 

子ども達の大好きなおもちゃがたくさん

Q3.保育室の施設について

「すべり台などの大型の遊具はありませんが、お布団やたくさんのおもちゃ(大きなブロック、おもちゃのついたベビーサークル、ままごとキッチンやミニカーなど)があります。また、保育室には大きな窓があり、そこから車や人が通るのを見るのも子ども達の楽しみのひとつです」

 

Q4.教室後の自主グループ活動について

「現在、保育室を利用しているグループは『ともとも』、『あさがお』、『SBちょきちょきず』の3つです。公民館祭の参加や、共催講座の企画、運営、メンバーの得意なことを教え合うなどの活動をしています。保育室を卒室した子どものお母さん方も、不定期で集まって自主グループとして活動をしています。教室が終了した後は、ほぼ毎年自主グループとして活動しています」

 

参加希望者へのメッセージ

「子育てをしていると、自分のことはつい後回しにせざるを得ない時も多いかと思います。自分に焦点を当てる時間を持つことで、『私は何がしたいのか』、『私はどう思うのか』と自分を見つめなおす時間になり、時にリラックスできる時間になります。また、講師に話を聞いて、勉強し、大人同士で意見を交換しあうというのは、なんとも新鮮でワクワクできる時間になります。こういった長期講座や自主グループに保育をつけられる予算が出ている市は少ないと思います。子育て世代のコミュニティーを大切にする国分寺市に住み、子育てしている方は是非活用して頂きたいと思います。
自分のことや生き方・家族のこれからをしっかり考えていくと自信が持てるようになり、子育てにもこれからのことにも前向きに取り組めるようになります。親子で気軽にリフレッシュできる親子ひろばとはまた違う、自分を見つめ直せる大人だけの時間がもてる公民館保育室。どちらの良さも是非ご体験ください」
 
リポーターの感想

教室の講座にヨガがあることに驚きました。じっくりと自分のこころとからだ、両方に向き合える教室なのだなあと感じました。また、参加者の方のおすすめがたっぷり詰まった冊子は、知りたい情報が満載で、私も「この冊子、欲しいなあ」と思ってしまいました。教室後の中庭でのランチで、更にお母さん同士で話が深まり充実した時間が過ごせるのではと思います。

 

取材:ぶんハピリポーター


まちのおやこテーブル

食を通して大人も子どもも一緒に作る
地域とつながるみんなの場所

週末の公園開催では子どもが好きな本をみんなに読む企画も みんな絵本に集中しています!

週末の公園開催では子どもが好きな本をみんなに読む企画も みんな絵本に集中しています!

ぶんハピネットのブログでは何度か開催のお知らせをしているイベント、まちのおやこテーブル。

「まちのおやこテーブル」(http://machinooyako.com/)代表で”呼びかけ人”のヨーコさんが他の“呼びかけ人”の皆さんと企画し、平日の夜に一緒にごはんを食べたり、週末に子どもと料理を作ったり、公園でピクニックをしたり……。

食を介したイベントは、回を重ねるたびに試行錯誤しながら場所や形のバリエーションを増やしてきました。

子どものいる人も いない人も みーんな「まちのおや」
この辺りに住む子どもたちは みーんな「まちのこども」

がコンセプト。子育て中の親子と、まちに暮らす人がつながるための場づくりをされています。

開催時のスケジュール、適度な時間で無理なく、というのが平日の夜にはありがたいですね。

開催時のスケジュール、適度な時間で無理なく、というのが平日の夜にはありがたいですね。

「まちのおやこテーブル」は、ヨーコさんの育休中の切実な想いからスタートしました。第一子を手探りで子育てをしながら都心での仕事も続け、必死に毎日をこなしてきたヨーコさん。二人目の妊娠が分かり、一人でもめいっぱいの毎日がどうなってしまうのかと不安になったといいます。とはいえ、人にアウトソースまでして子育てするのは違う。そう感じたヨーコさんは、仕事と子育て両方にポジティブに取り組むためにはどうしたらよいか、自分には何が必要かを考えました。

その結果、子どものいるこれからの生活の中で自分が求めるのは、「人との繋がり」だ、と実感。人と繋がることができ、自分らしくいられる時間と場所を探したものの、思い浮かべたようなものは見つからず、ならばつくってみよう!と思ったのが、そもそもの始まりだったといいます。

平日の夜は、子どもの相手をしながら夕食を用意し、食べ終えると片付け、お風呂……と、慌しく、ときには殺伐としてしまうこともあった、というヨーコさん。それならば平日の夜こそ、人と会って、話をしながらくつろいで食事ができるという形がいいのでは、と自然に「食」を中心に据えた形が見えてきたそうです。

ご飯を作る回の深津さんと子どもたち それぞれ出来ることで楽しく参加

ご飯を作る回の深津さんと子どもたち
それぞれ出来ることで楽しく参加

まちのおやこテーブルでは、参加者は「お客さま」ではなく、共に場をつくる仲間として位置づけられます。子どもたちも、お客さまではなく「まちのこども」として、場作りに参加し、できることをどんどんやる、というのがこの場の大事なポリシーです。

国際モンテッソーリ協会※の公認教師でもあり、「まちのおやこテーブル」の“呼びかけ人”でもある深津高子さんは、「子どもはできない、のではなく、段階によってできることが違う。その子どもの年齢、発達段階に沿って、できることをやってもらうことはできます」といいます。

子どもたちにとっては、お店のお皿を運ぶというのも貴重な体験。真剣です

子どもたちにとっては、お店のお皿を運ぶというのも貴重な体験。真剣です

実は取材の日の夜も、まちのおやこテーブル開催日。「お手伝いお願いしまーす!」の声に「はーい!」と元気な声が上がり、お皿の縁をお腹につけ、両手でしっかり持った子どもたちが配膳をしていました。

「いつも思うのは、モンテッソーリで言う『子どもの発達段階』を知っていればお母さんはもっと楽なのに、ということ」と深津さん。例えば、“この時期にはこれが気になり、乱されると怒る(秩序の敏感期)”、など、子どもの育ちには普遍的な法則があるといいます。そうしたことをあらかじめ知っていれば、もっと余裕をもって子育てができるとのこと。

「これは子育て中の母親だけの話しではなく、“まちのおや”みんなが知っておくべきことだと思います。大人がみな子どもの法則を知っていれば、温かく見守ることができますよね」

食後は子どもはキッズスペースで楽しみ、大人はおしゃべりで交流タイム

食後は子どもはキッズスペースで楽しみ、大人はおしゃべりで交流タイム

キッズスペースでは、参加する子どもの年齢に合わせて深津さんが用意した絵本や粘土、おもちゃが並べられています。初めはおずおずと集まってきた子どもたちも、あっという間にその場にひきつけられ、粘土や絵本に積極的に手を伸ばしていました。

以前のまちのおやこテーブルで、キッズスペースのおもちゃを大人が並べ、片づけまでやってやる様子を見て、深津さんはショックを受けたといいます。現在は、使いやすく片付けやすいようにおもちゃが用意されているので、全て子どもたち自身が出し、しまうことができます。
「このスペースで遊ぶ様子を見ているだけで、『うちの子ってこんなこともできるんだ!』と、発見することがたくさんありますよ」という深津さんの言葉に、ヨーコさんも深く頷いていました。

最後に、今後「まちのおやこテーブル」ではどのような展開を考えているのかをヨーコさんに聞いてみました。

「本当の『まちのおや、まちのこども』を作っていくことですね。母親もまちの中で『わたし』を大切に活動できるようにしていければ、もっといい。まちを基盤にした仕事も生み出していけたらよいな、とも考えています。そのためには、いまの活動だけではなく、あらたなプロジェクトを立ち上げることもあるかもしれません」
ヨーコさんの視線の先には、世代や性別を超えて、人と人とが地域でやさしく繋がるコミュニティの姿がありました。

※国際モンテッソーリ協会 http://www.geocities.jp/ami_tokyojp/ami.html

モンテッソーリ教育について
参考: http://ikihug.com/kenkyu/montessori/tokucho.html#top

 

ヨーコさんのぶんハピ 国分寺歴 4年

代表で呼びかけ人のヨーコさん

代表で呼びかけ人のヨーコさん

武蔵国分寺公園

武蔵国分寺公園で、ピクニックしながら青空を眺めているときが、最高にHAPPYです!

 

深津さんのぶんハピ 国分寺歴 7年

深津高子さん

深津高子さん

カフェスロー

やっぱり、カフェスローかな(深津さんは、カフェスローのオーナー、吉岡淳さんのパートナーでもいらっしゃいます)。特にお店に入って右奥の、この窓際の席が気に入っています。ギャラリーや自然育児の会のスタッフやカフェ併設の「こどもパン」の店長さんが出入りする姿も見えるので、ちょっと声をかけてお話ししたりできて、いいコミュニケーションの場です。

 

 

取材:ぶんハピリポーター

青木さん2

 

活動情報

まちおやこマークまちのおやこテーブル

※過去のイベントの様子や今後のイベントの開催場所、日程などについてはホームページやFacebookページなどでご確認ください。

ホームページ http://machinooyako.com/

Facebook まちのおやこテーブル

twitter ‎@machinooyako

メール info@machinooyako.com