ひかりフラワー

国分寺をバラいっぱいの街に
自然栽培にこだわるバラ苗専門店

国分寺二小に隣接するバラ苗専門店「ひかりフラワー」は、広い畑が庭園のようになっていて、自由に見られます。5月のシーズン中はライトブルーのフェンスにバラが映えて、まるでイングリッシュガーデンのように美しい景色になります。お店を囲むフェンスはもちろん、看板、チェストなどもスタッフの手作り。

訪れるお客様に楽しんでもらえるように毎年必ず数ヵ所は、新しいものを取り入れられるように努力しているそうです。毎年、どこが変わったかぜひ探してみてください。

バラが映えるライトブルーの柵もスタッフの手作り

ひかりフラワーの前身は、昭和50年からスタートした造園業。当時は国立競技場や秩父宮ラグビー場などの芝の管理をしていました。現在では市内の公園、街路樹の管理や民間の庭、バラの庭のお手入れなどを行っています。ご主人と店長の中村久子さんが畑に植えて育てていたバラに魅了されたことがきっかけで、平成14年5月8日に現在のお店をオープンしました。

2013年はかわいい木の道具小屋が仲間入りしました

オープン当初は虫が付きやすいバラの栽培に、農薬は不可欠なものと農薬を散布していたそうですが、完全無農薬でバラを栽培している園芸家・梶みゆきさんとの出会いがあり、現在では、お店にあるバラは生薬を散布するだけの無農薬栽培を行っているそうです。無農薬で育てるようになってからは、バラの色が今までと違い、苗も力強く元気になったということです。

毎年発行するバラの苗カタログ(320円) 写真やレイアウトは全てスタッフが制作

毎年西武ドームで開催される「国際バラとガーデニングショウ」に出店するバラも全て無農薬栽培のもの。今までバラは農薬を使って栽培するものと思っていたので今回のお話しには、本当に驚きました。

西武電鉄からの依頼で恋ヶ窪の駅前の広場やJA国分寺支店の屋上庭園(恋ヶ窪ガーデン)にバラを植えたり、街にバラを積極的に増やすことにも熱心です。
「バラに興味のない方にも一度は、お店に来てほしい。疲れた時にここを訪れるとホッとできるような場所になるとうれしいです。夢は、“国分寺をバラの街にすること”」と笑顔で話される中村さんからバラを愛する熱い思いが伝わってきました。

 

 

中村さんのぶんハピ  国分寺歴 29年

写真は中村久子さんが好きなバラ、   イングリッシュローズの「ザ・ジェネラス・ガーデナー」

「パティスリー ICHIRIN」

疲れたときにホッとできる癒しの洋菓子屋さん。
特にプリンがお気に入りで、とろけるような食感がたまりません。
1個食べたら病みつきになること間違いなしです。

 

ぶんハピポイント

バラとお茶が楽しめるくろねこ軒とのコラボカフェ

定期的なバラの育て方の講習会の他に、スタッフが講師を務めるプリザーブドフラワー、ポーセラーツ※、スクラップブッキング等の講座を毎月月曜の10:30〜12:30にお店で開催しています。お店でみつばち会員(年会費 1000円)になると全商品がいつでも10%OFFになりお得です。バラの講習会にも割引料金で参加できます。

5月のバラシーズン中は晴れた日限定でオープンする人気のお菓子工房「くろねこ軒」とコラボしたカフェはオススメです。バラを眺めながらお茶が楽しめます。
そのほかにも5月にはバラの摘み取り体験など、様々なイベントでにぎわっています。

※磁器にバラの花などを転写するもの

講座の開催日や時間など詳細は、ホームページで確認してください。

取材:ぶんハピリポーター

 

 

 

 

お店情報

ひかりフラワー

TEL:042-572-2839

FAX:042-572-3028

住所:国分寺市光町3-2-1

営業時間:

10:00~18:00(4月~6月)

10:00~17:00(9月~3月)

定休日:毎週月曜(月曜祝日の場合は火曜定休)年末年始(日程はHPで要確認)

4月、5月は無休

7月、8月は、夏季休業期につき水曜、土曜 13:00〜17:00

アクセス:電車:JR中央線 国立駅北口から徒歩15分

バス:立川バス 「稲荷神社経由 戸倉循環」または,「並木町経由 北町公園行き」 国分寺第二小学校北下車1分

http://www.hikarirose.com

 


大きな地図で見る

●チェックポイント

 駐車場有

※ 屋外では枕木を敷いて段差をなくす工夫あり


LEONE DOUGHNUTS(レオーネ・ドーナツ)

国分寺発のオリジナルスイーツ
しっとりとケーキのような焼きドーナツ

ライオンのマークが目を引くオシャレな外観 手書きの黒板がかわいい

国分寺駅北口から東へ徒歩5分、早稲田実業に抜ける大学通りにある焼きドーナツ専門店。店名は店主の梅津玲雄奈(れおな)さんの名前とイタリア語でライオンを意味する「LEONE(レオーネ)」をもじって付けたのだそう。パティシエだった梅津さんが奥様と二人でできるお店をと考えて、2012年12月にオープンしました。ケーキ作りの技術と経験を生かし丁寧に焼き上げられたドーナツは、生地が詰まって、しっとりした食感。主婦や学生を中心に人気を集めています。

一番人気の「ガトーショコラ」と             定番の「レオーネドーナツ」

店頭には、月替わりで登場する季節の新作を含め常時12種類ほどが並びます。一番人気の「ガトーショコラ(210円)」は、チョコレートの濃厚な味わいがまるでドーナツの形をしたケーキのよう。定番のプレーンドーナツ「レオーネドーナツ(150円)」や、バナナの香りと優しい甘さがクセになる「バナナ(170円)」、ホワイトチョコレートが苺の酸味を引き立てる「つぶつぶ苺(190円)」も人気。どれも甘過ぎず控えめ過ぎないところが、子どもにも大人にもおすすめです。

 

一つ一つ包装された袋には種類ごとに奥様の郁子さんが手作りした愛らしいスタンプが付いています。新作が出るたびにスタンプを見るのも楽しみです。

お店で焼き上げるので運が良ければ           焼きたてのドーナツが買えることも

 

スタンプ付きのかわいらしいパッケージの 「バナナ」と「つぶつぶ苺」

 

おすすめのドーナツを詰め合わせたギフトBOXもあり、店頭や電話での注文に加えAmazonでネット販売もしているので、遠くの方への贈り物にも便利です。誕生日などのお祝い用にはドーナツを積み上げたオーダーメイドのケーキなども作れるそうです。ドーナツの個数や種類、フルーツやプチドーナツなどのトッピングはお好みで、予算(3,000円くらいから)に応じて注文できます。その他、お店のホームページやフェイスブックでお得な情報をお知らせしているのでチェックしてみてください。

国分寺オリジナルのこのお店。「日常のおやつとしてはもちろん、国分寺の珍しいお土産として市外の方にも味わっていただきたいです」と話す梅津さん。自分が食べておいしいからこそ、大切な人にも贈りたくなる。そんなお菓子として、国分寺に定着してほしいなと思いました。

 

梅津さんご夫婦のぶんハピ  国分寺歴 1年

店主の梅津玲雄奈さんと      奥様の郁子さん

夫婦で行く、「やまかし国分寺店」と鉄板焼「黒鉄(くろがね) 」

仕事が終わった後、同じ通りにある「やまかし国分寺店」によく行きます。串焼きはもちろん、「自家製つくねのなすはさみ揚げ」もおいしいです。うちのドーナツを使ったデザートを出すなどコラボもしています。スタッフの方がとても感じが良いです。鉄板焼きのお店「黒鉄」は、メニューが豊富で何でも美味しいおしゃれなお店です。鉄板焼きではないですが「白のリゾット(きのこ)」がおススメです。

ぶんハピポイント

ギフトBOX用のタグ、もしくはドーナツの個包装用の袋に、好みのイラストや名前を入れるサービスがあります。お子さんの名前を入れた出産の内祝いなどに喜ばれています。価格は注文の内容によりますが、お店までお気軽にご相談ください。路面店ですが、白木のベンチがお店の前にあるので買ったドーナツをベンチに座ってその場で食べることもできます。

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

 

 

お店情報

LEONE DOUGHNUTS(レオーネ・ドーナツ)

TEL/FAX:042-323-6955

住所:国分寺市本町2-7-3

営業時間:10:00~19:00 ※夏季は営業時間変更の可能性あり

定休日:不定休 ※ホームページでその月の定休日が確認できます

アクセス:JR・西武線国分寺駅北口から徒歩5分

http://www.leone-doughnuts.com/

https://www.facebook.com/leonedoughnuts

 


大きな地図で見る

アレマンニャ(ALEMĂNIA)*西国分寺駅北口へ移転

本場ドイツで修行した店主が作る
こだわりの手作りハムとソーセージのお店

白い壁にグリーンがきれいな店舗外観

高木町の住宅地の一角に、知る人ぞ知る手づくりハムとソーセージのお店があります。

1975年に精肉店として開業し、1991年からは現在の「アレマンニャ」の店名で手作りハムとソーセージのお店を開店して2013年で22年目を迎えます。店名の「アレマンニャ」は、ポルトガル語で「ドイツの」という意味。ドイツで修行されたご主人の思いが込められています。

ソーセージ作りのきっかけは、約30年前、日々の食に危機感をもち、「これからの子どもたちに何とか安心、安全なものを提供したい」と考えていた店主の毛塚(けづか)さん。

10種類ものソーセージや、ハム等がびっしりと並んだショーケース

ちょうどその時、人を介して作り手の師に出会い、ソーセージ作りの教えを請うことに。師の作ったフランクとベーコンの見事な味わいは、今も舌にはっきり覚えているそうです。また同時に、ソーセージにあうパンを焼いてみたいという興味からパン作りも始めました。その後、縁あってドイツに渡り、ドイツ人マイスター宅にホームステイしながら、北へ(大きな工場)、南へ(町の小さなソーセージ屋)と本場ドイツのソーセージ作りを学ばれたそうです。「ゼロからスタートし、様々な方との出会いの中、多くのご縁を頂いて、今がある。日々、感謝しながら、これからもこの思いをつないでいきたい」という毛塚さん。今までの経験が全てアレマンニャの店作りや商品に生かされていることを感じました。

ソーセージの盛り合わせにパンがついたランチは1000円(食事はランチのみ、要予約、飲み物別)

ハムやソーセージになる豚肉は「子どもたちに安心して食べさせたいものを作っているので、材料に使う豚肉は国産のSPF豚のみを使用し、保存料は一切加えていません。添加物は、必要最小限におさえて使用しています」とのこと。

※SPF豚とは、大自然の中で、より衛生管理のゆき届いた清潔な畜舎で飼育された風味豊かな特選豚のこと。(林SPFポークのHPよりhttp://www.hayashi-spf.co.jp/

併設の喫茶コーナーでは店内の商品をランチで頂くことができます。ランチと一緒にドイツビール(500円より)やワイン(グラスワイン600円より)を注文することもできます。(要予約)

好みの商品を詰め合わせたギフトは全国配送可

店頭には、スパイスのきいたものやあっさり味のもの、スモークしたものなど、本当にたくさんの種類の商品が並びます。選ぶのに迷った時は、遠慮なく店主の毛塚さんや奥さんに相談してみてください。

我が家では、ロールキャベツやスープにアレマンニャのベーコンは欠かせません。ソーセージ類も1パック500円前後と値段も手頃です。手作りのパンも人気で早めに行かないと売り切れてしまうことも。日によって、手作りのケーキや、コロッケなどの総菜も店頭に並んでいます。何が並んでいるかはお店に行った時のお楽しみです。

 

 

毛塚さんのぶんハピ  国分寺歴 35年

毛塚さんご夫妻

店の前の通りの緑豊かな風景

店の前の通り沿いには、古くからの農家が何軒か続いています。その緑豊かな風景が昔からずっと変わらずあり、田舎に住んでいるようなのんびりした雰囲気が好きですね。

 

 

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

お店情報

ALEMĂNIA(アレマンニャ)

TEL:042-575-4186

住所:国分寺市高木町3-2-27

営業時間:9:00~19:00(食事はランチのみ。要予約)

*令和6年現在、土曜日のみ営業

駐車場:1台

アクセス:JR国立駅北口より

「北町公園」行き 「変電所前」下車 徒歩1分

「けやき台団地」行き 「高木町」下車徒歩5分

 


大きな地図で見る

ラ・ママン

素材にこだわって作るパンは
優しいママンの味

緑色の屋根と看板が目印に

国分寺駅北口から徒歩2分のところに、ママンの味を25年守り続けているパン屋さんがあります。店内には、デニッシュパン・調理パン・目の詰まったズッシリめのドイツ風パンなどその日の気分でチョイスしたい小ぶりで食べやすいサイズのパンが並びます。季節毎のフルーツの味を生かした数種類のパンも楽しめます。

創設当初からお店に携わってきた長澤乃婦子さんにお話をうかがいました。

 

――お店のオープンはいつですか?

平成元年12月(25周年)です。

 

――店名の由来

安全・安心の手作りパンを食べてもらいたい。おかあさんの味を提供したい。との思いから、「ラ・ママン」フランス語で「母」の名前をつけました。

 

ちんと並べられた美味しそうなパン

――お店をはじめたきっかけ

ワーカーズ・コレクティブ※として、15人の主婦により創設。地域にパン屋が少なく「焼き立ての味とママンの味を提供していきたい」と皆で話し合い、試行錯誤の末にお店を作り上げました。その後、10年余りで「企業組合」となり、法人格を取得しました。

※ ワーカーズ・コレクティブとは、消費者運動や市民運動の参加者、生協の組合員などが、共同出資し、自らも労働者となって働く自主管理の事業体。 (デジタル大辞泉より引用)

 

――お店のパンの特徴は?

国産小麦、天然酵母、調理パンの中身にいたるまで安心食材を使った手作りパン

 

――イチオシパンとお勧めポイント

一斤452円の胚芽パンです。

胚芽パンは、ビタミンたっぷりの国産胚芽をローストして練り込みました。卵と乳製品と油脂を使っていません。アレルギーが心配な方も安心して食べられます。

胚芽パン1斤 452円

チーズ棒116円

 

――ぶんハピリポーターの気になるパン

私が気になったパンは、チーズ棒です。食べやすい棒状のフランスパン生地は、しっとりもっちりしていて、練りこんだチーズとの食感がとても合うパン。やさしい甘さとチーズの香りがおやつにもぴったりです。

 

子連れのぶんハピポイント

金曜日のみ発売のかぼちゃパンは、「ミルクで優しく煮込むと赤ちゃんの離乳食にはもってこい」ということで若いママ達の間で大人気な商品とのこと。

平日の11:00~14:00で「サンドイッチ+菓子パン・調理パンが500円」となる、ランチタイムサービスを実施中。

又、水曜日のドーナツの日、木曜日のプリンとスイーツの日にはそれぞれ対象の商品が20%引きになります。(他の曜日はその日のお楽しみ♪)

アレルギーが気になる方向けに「卵・油脂・乳製品を使用していないパン」コーナーもあります。

 

長澤 さんのぶんハピ  国分寺歴 25年

スタッフの長澤乃婦子さん

緑の多い殿ケ谷戸庭園

国分寺駅南口の殿ヶ谷公園は、駅前であるのに、緑が多く自然を満喫できるほっとスポットです。

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

 

お店情報

ラ・ママン

TEL/FAX:042‐325‐5107

住所:国分寺市本町2‐23‐3

営業時間: 10:00~18:30

定休日:日曜日・祭日

http://lamaman.cocolog-nifty.com/blog/


大きな地図で見る

ボンジュール

地元に根づいて30年以上
お総菜パンが豊富なパン屋さん

手入れされた鉢植えの花が美しい外観

西武多摩湖線の線路沿い、国分寺第三小学校前の踏切から北へ少し歩いた左側にボンジュールはあります。

店主の中村さんご夫婦にお話を伺いました。

 

――お店のオープンはいつですか?

1981年(昭和56年)です。

 

――店名の由来

「ボンジュール」はフランス語で「こんにちは」という意味です。お客様が「こんにちは」と気軽に入って来られるお店にしたいと思ってつけました。ちなみに、スタンプカードの名前は「メルシーカード」で、「メルシー」はフランス語で「ありがとう」の意味です。

 

――お店をはじめたきっかけ

自分のお店を持ちたいと思って、パン屋をはじめました。学生時代ケーキ屋でアルバイトをした経験があり、自分のお店を持つならパン屋が良いと思いました。新所沢で店を借りて2年間営業したあと、1981年現在の場所に店舗兼住宅を構えてボンジュールをオープンしました。

人気のおかずパン

 

――お店のパンの特徴は?

食パン、フランスパン、ペストリー、パイ、ドーナッツ等種類が多いのですが、全て自家配合で作っています。

 

――イチオシパンとお勧めポイント

オレンジブレッド 1個 350円

パン生地の中にオレンジペーストをマーブル状に練りこんだパンです。同様に作ったメープルパンとどちらもよく売れています。手土産として買うお客様も多く、手頃な値段も喜ばれています。

オレンジブレット(350円)

オレンジブレッドの切り口

 

――ぶんハピリポーターの気になるパン

きんぴらフランス (170円)

私が気になったのは、きんぴらフランスです。

フランスパンに和風お惣菜がのっていてビックリ!生地にはごまがたっぷり入っていて、甘辛味のきんぴらの上にはマヨネーズとチーズがかかっています。食べてみると、それらが絶妙に混ざり合い色々な素材の味や食感のハーモニーが口の中に広がります。

ボンジュールでは柔らかくしっとりとしたパンをつぶれないようにひとつひとつ丁寧に袋に入れます。その一方で、「いろんな年代のお客様と話をするのが楽しいです」とお客様との会話も忘れません。店内には、イラストや手づくり小物が飾られていますが、それらはお客様からのプレゼントとのこと。お客様から愛されているお店であることがよくわかりました。

 

中村さんのぶんハピ  国分寺歴 32年

オーナーの中村俊雄さん

殿ケ谷戸庭園

毎日忙しくてなかなか殿ヶ谷戸庭園には行けないのですが、落ち着いた良い場所だと思っています。

 

 

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

 

 

お店情報

ボンジュール

住所:国分寺市東恋ケ窪2-14-3

営業時間:平日7:30~18:00

土日8:00~18:00

定休日:月曜

 


大きな地図で見る
●チェックポイント