ボンジュール

地元に根づいて30年以上
お総菜パンが豊富なパン屋さん

手入れされた鉢植えの花が美しい外観

西武多摩湖線の線路沿い、国分寺第三小学校前の踏切から北へ少し歩いた左側にボンジュールはあります。

店主の中村さんご夫婦にお話を伺いました。

 

――お店のオープンはいつですか?

1981年(昭和56年)です。

 

――店名の由来

「ボンジュール」はフランス語で「こんにちは」という意味です。お客様が「こんにちは」と気軽に入って来られるお店にしたいと思ってつけました。ちなみに、スタンプカードの名前は「メルシーカード」で、「メルシー」はフランス語で「ありがとう」の意味です。

 

――お店をはじめたきっかけ

自分のお店を持ちたいと思って、パン屋をはじめました。学生時代ケーキ屋でアルバイトをした経験があり、自分のお店を持つならパン屋が良いと思いました。新所沢で店を借りて2年間営業したあと、1981年現在の場所に店舗兼住宅を構えてボンジュールをオープンしました。

人気のおかずパン

 

――お店のパンの特徴は?

食パン、フランスパン、ペストリー、パイ、ドーナッツ等種類が多いのですが、全て自家配合で作っています。

 

――イチオシパンとお勧めポイント

オレンジブレッド 1個 350円

パン生地の中にオレンジペーストをマーブル状に練りこんだパンです。同様に作ったメープルパンとどちらもよく売れています。手土産として買うお客様も多く、手頃な値段も喜ばれています。

オレンジブレット(350円)

オレンジブレッドの切り口

 

――ぶんハピリポーターの気になるパン

きんぴらフランス (170円)

私が気になったのは、きんぴらフランスです。

フランスパンに和風お惣菜がのっていてビックリ!生地にはごまがたっぷり入っていて、甘辛味のきんぴらの上にはマヨネーズとチーズがかかっています。食べてみると、それらが絶妙に混ざり合い色々な素材の味や食感のハーモニーが口の中に広がります。

ボンジュールでは柔らかくしっとりとしたパンをつぶれないようにひとつひとつ丁寧に袋に入れます。その一方で、「いろんな年代のお客様と話をするのが楽しいです」とお客様との会話も忘れません。店内には、イラストや手づくり小物が飾られていますが、それらはお客様からのプレゼントとのこと。お客様から愛されているお店であることがよくわかりました。

 

中村さんのぶんハピ  国分寺歴 32年

オーナーの中村俊雄さん

殿ケ谷戸庭園

毎日忙しくてなかなか殿ヶ谷戸庭園には行けないのですが、落ち着いた良い場所だと思っています。

 

 

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

 

 

お店情報

ボンジュール

住所:国分寺市東恋ケ窪2-14-3

営業時間:平日7:30~18:00

土日8:00~18:00

定休日:月曜

 


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