幼稚園ナビブック予約販売のお知らせ

幼稚園ナビブック『ようちえんどこにする?』予約受付開始します 

ぶんハピねっとがスタートして今年で5周年になります。
5年目を記念して幼稚園ナビブックを企画しました。

幼稚園ナビブックは、国分寺市内と周辺の5つの市(国立市、小金井市、小平市、府中市、立川市)で在園児のいる先輩ママ達の声を基に作成しました。
幼稚園選びは、お子さんが最初に家以外で過ごす場所選びです。
親子共に納得のいく選択が出来る様、このナビブックが少しでもお役に立てたら嬉しいです。

定価500円 オールカラー A5サイズ 40ページ

現在、11月19日(土)と20日(日)に開催するぶんぶんうぉーくでの販売開始を目標に制作中です。

ナビブックの内容についてーーーーーーーーーーーーーーーー

幼稚園インデックス(P2 ,3)
国分寺市内とその周辺の市の26園の基本情報掲載

幼稚園マップ(P4,5)
インデックスの26園の幼稚園の場所をマップ上に掲載

幼稚園に入ったら(p6,7)
子どもとママの1日

幼稚園をえらぶとき(p8,9)
先輩ママのアドバイス

幼稚園を見学するときに(p10,11)
見学ポイントをアドバイス

幼稚園入園までのスケジュール(p12)

幼稚園紹介(p13~33)
国分寺市内の5つの幼稚園と周辺幼稚園から9園をピックアップして紹介します

幼稚園に行っている間に(P34~36)
ママ時間を過ごす場所や講座などの体験レポート

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2018年度に入園を迎える皆さまを対象に作成しました。
ご希望の方には、10月31日より11月18日までの期間でナビブックのご予約を受付致します。
ご予約をして頂いた方には定価500円から10%引きで販売致します。
尚、ナビブックは、11月19日と20日の私達が参加するぶんぶんうぉーく開催会場「カフェといろいろびより」にて販売、お渡しとなります。※ぶんぶんうぉーく時にご予約なくご購入の方は定価での販売になります。ご了承ください。
開催日にお越しになれない方には送料をご負担頂きますがお送りすることも出来ます。

ぶんぶんうぉーく開催会場となる「カフェといろいろびより」は、11月19日よりプレオープンする新しいコミュニティカフェです。ぶんぶんうぉーくの詳細は後日ご紹介します。
ベビーxChangeも開催しますのでお楽しみに!

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ご予約をご希望の方は下記のアドレスへ
お名前とご希望の数を明記の上メールでお申込みください。

ご予約  幼稚園ナビブック予約係宛
お問い合せも上記へお願いします。

ぶんぶんうぉーく後は、「カフェといろいろびより」と市内のカフェ等で販売を予定しています。
こちらも決まり次第お知らせ致します。

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ki-to-te 直売所

前田夫妻の暮らしから生まれ
丁寧に作られた木の家具と小物のお店

日差しがたっぷり差し込む 温かみある直売所内

日差しがたっぷり差し込む
温かみある直売所内

閑静な住宅街にあるkitote直売所。作家の前田充さんとお店番の前田由美さん夫婦で営む直売所は、木のぬくもりに包まれた空間で、初めてでもどこか懐かしいような感覚になるとても居心地の良い場所です。

ご主人の充さんが作るテーブルや椅子をはじめとした家具やお皿、コーヒーメジャーなど温かみのある木の道具を展示、販売しています。

使いやすさを追求して 少しずつ形が変化している コーヒーメジャー(○○円)

使いやすさを追求して
少しずつ形が変化している
コーヒーメジャー(2970 円)

 

「家具や木の小物を実際に見て触れて、自分に合うものを選んでもらいたい」とういご夫婦の思いから、この場所に直売所を構えて6年目。ここをオープンしたころから作り始めたという小物類は、家具を作る過程で出る木片を利用したのが、きっかけだそう。材料は、チェリー、ナラ、ウォールナット、くるみ、山桜などの種類があり、同じ作品でも木の色や木目の模様などが違うので好きなものを選ぶ楽しみがあります。

小物は、自分たちの暮らしの中で「あったらいいな」と思うものを作るようにしているため使い勝手を重視。日々使いながら1mm単位で調整を行い作品として完成させるそうです。

最初の作品として作られたコーヒーメジャーはその代表で、持ち手の厚みや角の丸み具合など作品として完成後も細かいところまで日々変化しているそう。お二人がコーヒー好きとあって、ごく自然の流れだと納得しました。

縁が立ち上がり、最後まで綺麗に食べられるカレー皿 も前田家の食卓の風景から生まれた作品(○○円)

縁が立ち上がり、最後まで綺麗に食べられるカレー皿も前田家の食卓の風景から生まれた作品(6480円)

2012年から国立周辺の個人店を中心に始まった「ゆる市」に参加し、地域にしっかり根を張りつつも、全国各地へイベント出店もするなど実際商品を見て「ki-to-te」を知ってもらう機会を広げています。

「この10年で小物は納得できるものが多く出来てきているので、今後は家具に力を入れて展示会などもやっていきたい」とのこと。

また「直売所へは気軽に来てゆったりと作品を見て欲しい」と由美さん。

現在、一番人気はお米の計量カップ(○○円)

現在、一番人気はお米の計量カップ(3888円)

 

丁寧に作られた小物を見ると、自然と長く大事に使おうという気持ちになります。普段の何気ない生活の中から生まれてくる小物たちは、私たちの生活にもすっとなじむものばかりです。

日々の暮らしにそっと長く寄り添うものがここで見つかるかもしれません。

 

前田さんのぶんハピ  国分寺歴 約7年

「国立コーヒーロースター」と「ねじまき雲」

前田由美さんと看板犬の杢(モク)

前田由美さんと看板犬の杢(モク)

 

国分寺市内ではありませんが。「国立コーヒーロースター」は好きな場所。お店の方と年代も近く仲良くしているのでよく行きます。

国分寺だとまだ行ったことがありませんが、コーヒー好きなので、友人から進められた「ねじまき雲」でコーヒーを飲みたいですね。

 

 

子連れのぶんハピポイント

スプーンには自分で名前も入れられます

スプーンには自分で名前も入れられます

otomo鈴木智子さんのオーガニックコットンのスタイとベビースプーンやチャイルドスプーンのセット(4,860円)。

出産祝いのプレゼントにもぴったり。

直売所内には由美さんが集めた木や動物(犬)の絵本がたくさんあります。家具や小物を眺めながらお子さんと絵本も楽しめます。

 

取材:ぶんハピリポーター

 

お店情報

ki-to-te 直売所

住所: 東京都国分寺市西町5-20-6

営業日:不定期の土・日・月

→詳細はブログ(http://kitote326.exblog.jp/)で確認

営業時間:13:00~17:00

アクセス:JR国立駅北口バス乗り場1番から「弁天通り折り返し場」または「玉川上水駅南口」行きで約10分「弁天通り北」下車、徒歩3分。

●チェックポイント
 駐車場有(1台可)

整体サロン slow

妊娠中のママや子育てママの助っ人
マタニティ時と産後の整体を受けられるサロン

店名はゆっくりしてほしいという思いと マイペースな浜田さんご自身の性格から

店名はゆっくりしてほしいという思いと
マイペースな浜田さんご自身の性格から

整体サロンslowは代表の浜田尚加さんがご夫婦で2011年12月に開店しました。国分寺駅南口から徒歩1分の便利さで、殿ヶ谷公園のすぐお隣という静かな場所にあります。

ここでは整体やリフレクソロジー、タイ古式マッサージのほかにマタニティ整体や産後整体を受けることができます。

2008年から整体師のお仕事を始めた浜田さん。勤めていたお店を退職後、好きなタイ古式マッサージを本格的に学ぼうとタイに渡りタイ政府認定学校にてタイ古式マッサージの資格を取得。

ビルの1階、ガラス張りの扉なので入りやすい

ビルの1階、ガラス張りの扉なので入りやすい

その後、国分寺にある行きつけの美容院の店長さんから空き店舗を貸りて、常連だったお客様を中心に大好きなタイ古式マッサージを個人で始め、いつか夫婦で一緒にサロンを開業したいと思っていた矢先に今の物件が空きサロン開店となりました。

マタニティ整体、タイ古式マッサージは個室で

整体サロンslowでマタニティ整体や産後の女性が利用できるメニューを始めたきっかけは、サロンを始めた頃、お客さんだった小平の中野産婦人科医院の院長先生から「うちの病院で産後のママ向けにリフレクソロジーをしてもらえないか」と誘われたこと。産院に週1回通うようになり、多くの産後ママの身体に触れ、話を聞いているうちに、女性の身体の神秘性に惹かれ、少しでもママ達を応援したいと日本マタニティ整体協会の認定セラピストの資格を取得。

2014年からマタニティ整体(60分5,300円~)、マタニティリフレクソロジー(45分4,300円~)、産後整体(60分5,300円~)を施術メニューに加えました。まだ多摩地区にはマタニティ整体の施術をしているところが少ないとのことなので妊婦さんや産後のママには貴重なお店です。

ベッドは2つあるので夫婦同時に施術を受けることも可能

ベッドは2つあるので夫婦同時に施術を受けることも可能

「痛みや身体の不調をギリギリまで我慢して駈け込んで来る妊婦さんやママが多いので、少しでも不調を感じたら早めに施術を受けてほしい。お気軽にご利用ください!」と浜田さん。

安定期であれば股関節や腰、恥骨、おしりの痛みを整体(30分3,000円~)で緩和することができます。整体以外にも内臓が疲れている時はリフレクソロジー(30分3,300円~)がお勧め。足裏は「内臓の反射区」だそうです。また、タイ古式マッサージ(70分6,000円~)は運動不足やとにかく身体を動かしたい時にお勧めとのことでした。

整体サロンは男性向けか女性向けが多いようですが、浜田さんご夫婦が二人で整体の施術を行うため、夫婦で同時に施術を受けられるのも魅力です。実際に妊婦さんがご主人と一緒に利用したり、近くの商店や公園で子どもを遊ばせながら夫婦交代で利用する方も多いそうです。

もうすぐご自身もママになる浜田さん。当事者としてお客様に提案したいアイデアがいろいろ湧いているそう。また、国分寺野外音楽祭に協賛したり、ぶんハピねっと主催のハロウィンイベントにも参加、国分寺の地域通貨「ぶんじ」※が使えたりと国分寺でのつながりを広げています。「初心を忘れない」をモットーに全力投球でお客様の身体に向き合う浜田さんご夫婦の今後がますます楽しみになりました。

※詳しい使い方はお店に直接お問い合わせください。「ぶんじ」については、http://bunji.me/をご覧ください)

 

浜田さんのぶんハピ 国分寺歴 約4年

代表の浜田尚加(はまだ なおか)さん(左)とご主人の崔(さい)さん(右)

代表の浜田尚加(はまだ なおか)さん(左)とご主人の崔(さい)さん(右)

洋菓子舗「茂右衛門」の焼き菓子

国分寺には味のある個人店が点在していて楽しいです。中でも国分寺マンションの地下にある洋菓子舗「茂右衛門」さんのお店の佇まいと焼き菓子が大好きです。

崔さんのぶんハピ 国分寺歴 約  4年

豊かな自然にふれること

国分寺には誇れる緑豊かな場所がいくつかあり、身近に自然にふれることができるのでハッピーです。

 

子連れのぶんハピポイント

店内への子ども同伴は基本的に不可ですが、同時に2人利用の場合に限り子ども連れでもOK。お子様の対象年齢は特にありませんが、特別に誰かが見ていてくれるわけではないので、お子様の様子を見つつの施術となります。お子様が泣き止まない場合など中断や授乳などは可能です。

同じビル内の託児施設による無料託児サービスもあります(現在託児所の都合により一時的にお休み。他の託児サービスも検討中、託児が再開次第、HPにてお知らせします)

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

 

お店情報

整体サロンslow

住所: 国分寺市南町2-16-21 冨士ビル1F

TEL:042-359-4683

営業時間:10:00-21:00(受付終了19:00)

定休日:火曜、第三水曜

アクセス: 国分寺駅南口から徒歩1分

http://slow-kokubunji.com

・施術着の用意あり。

・店内にトイレなし(同じビル内の別の階のトイレを利用してください)

・施術メニューなど詳細はお店のホームページをご覧ください。


めぐるみlabo&cafe *2019年一時閉店

地場野菜や果物を循環させる工房
食だけでなくモノや人も巡るカフェ

お客さんを暖かく迎え入れる 大きな木の扉

お客さんを暖かく迎え入れる
大きな木の扉

お鷹の道にある史跡の駅おたカフェの運営に関わる高浜さんが、ジャムやピクルスの工房兼カフェとして2015年3月末、国分寺の北口に「めぐるみlabo&cafe」をオープンしました。

店舗をオープンしたのは、おたカフェで販売しているジャムとピクルスが2012年に国分寺ブランドとして認定を受け、ジャムなどの需要が広がったことがきっかけでした。工房として見つけたこの場所はカフェも出来る広さがあったため、国分寺産ジャムとピクルスを食べられるお店としても展開することとなりました。

席はゆったりとしていて つい長居したくなる店内

席はゆったりとしていて
つい長居したくなる店内

カフェのメニューは、ジャムとピクルスを美味しく食べられるものを中心に、農家さんからいただいた旬の野菜などを取り入れたカレーやパスタを提供するなど、季節感が感じられる工夫を凝らしています。

ジャムやピクルスの他、農家さんから聞いた農作物の保存方法を参考に、野菜や果物を乾燥させた加工品の商品化を視野に入れた試作も行っているそうです。

「めぐるみ」の店名には、お店を軸に地域の作物や人が循環する(めぐる)場になると言う意味が込められています。その試みとして、様々なアーティストの作品の展示やワークショップを行ったり、月曜日は、知り合いを中心にカフェを貸したりしているとのこと。「ただ食べ物を提供するだけではなく、お店が地域のコミュニティになるよう新しく国分寺にやってきた人と昔から暮らしている人の出会いの場にもしていきたい」と高浜さん。

今後も農家さんを招いたトークイベントや店先でミニファーマーズマーケットを開催するなど、やってみたいことがまだたくさんあるということでした。生き生きとした表情で夢を語る姿が印象的でした。これからどんな活動が広がっていくのか、とても楽しみです。スタッフのみなさんが心地よい距離感で接してくれるのもお店の魅力。これから普段使いに欠かせないお店のひとつになりそうです。

ジャム(750円〜)、ピクルス(500円〜)、 オリーブ塩漬け(500円)、乾燥とうがらし(300円)

ジャム(750円〜)、ピクルス(500円〜)
オリーブ塩漬け(500円)、乾燥とうがらし(300円)

手作りスコーンとトマトジャム(450円) ジャムは数種類から好きなものが選べます

手作りスコーンとトマトジャム(450円)
ジャムは数種類から好きなものが選べます

 

高浜さんのぶんハピ  国分寺歴 約10年

左:オーナーの高浜敬子さ  右: スタッフの菅谷智美さん

左:店長の高浜敬子さん 
右: スタッフの菅谷智美さん

人との繋がりを発見したとき

人との繋がりが広がったり、思いがけず知り合った人がまた別のところで自分の知人と繋がっていたことが分かった時などは、とても嬉しい気持ちになりますね。

 

 

菅谷さんのぶんハピ  国分寺歴 約1年

「くうふく」の天丼

めぐるみlabo&caféと同じ通りにある
「くうふく」の天丼を食べている時が至福の時間です。

子連れのぶんハピポイント

絵本を通して新しい繋がりが生まれるかも

絵本を通して新しい繋がりが生まれるかも

めぐるみlabo&cafeでは店内に、ぶんハピが定期的に実施しているベビーグッズxChangeの絵本のみの棚を常設していただきました。カフェご利用の方を対象に、絵本の物々交換がいつでも出来ます。家にある読まなくなった絵本を持ってきて本棚に追加し、代わりに置いてある絵本が気にいれば持って帰ることができます。絵本がお店を軸に循環していく素敵な試みです。ご来店の際は是非、不要になった絵本があればご持参下さい。

広々としたソファー席でゆっくり食事やデザートを楽しみながら絵本を読んだり、家で寛ぐような感覚でお子さまとのカフェタイムが楽しめます。

 

取材:ぶんハピリポーター

 

お店情報

めぐるみロゴ
めぐるみlabo&cafe

住所: 国分寺市本町2-19-1

営業時間:火~土曜

10:30~18:00(L.O.17:30 )

日曜   10:30~17:30(L.O.16:30 )

https://www.facebook.com/megurumicafe

定休日:月曜

 

●チェックポイント
 

焙煎珈琲 いずみや

好きなヴィンテージカップを選んで
店主とのおしゃべりが楽しめる珈琲店

赤いシェードと木の看板が目印

赤いシェードと木の看板が目印

今でも住宅の間に畑が点在し、昔のたたずまいを残す東恋ヶ窪。「けやき公園」や「孫の湯」にも近い住宅街の一角に、2015年1月「焙煎珈琲 いずみや」がオープンしました。

約三十年前、実はこの場所には、オーナーの武井理恵子さんのご両親が親戚に貸していた、お菓子やさんがありました。正面にアイスケースが置いてあるような、“昭和のお菓子やさん”で、屋号は「いずみや」だったといいます。

三鷹市でラーメン屋を営んでいたご両親の姿を見て育ち、早いうちから自然に「自分も店を持つ」と決めていた武井さんは、結婚後、神奈川に住んでからも夢を実現するために喫茶店開業のスクールに通い、準備を進めました。卒業後は喫茶店で修行を積み、いよいよ店舗を探し始めた時、武井さんの頭に浮かんだのが、その時には既に更地になっていた国分寺の「いずみや」の土地でした。お菓子やさんはもうありませんが、同じ場所でお店を開くのだから屋号だけでも残したい、という武井さんの思いもあり、店名は「珈琲焙煎 いずみや」となったのでした。

店内で目を引くアイスコーヒー用のウォータードリッパーは、12時間かけてコーヒーを抽出

店内で目を引くアイスコーヒー用のウォータードリッパーは、12時間かけてコーヒーを抽出

赤いシェードが目を引くお店のドアを開けると、意外にもそこには地下に伸びる階段が。ゆっくり降りてまた扉を開けると、美しい一枚板のカウンターと背の高い水出しコーヒー抽出器が目に飛び込んできます。この一枚板とは運命の出会いだったそうで、まるであつらえたかのようにぴったりと抽出器が収まっています。店舗は地下になりますが、上部の窓から取り込んだ柔らかな光とヴィンテージのファイアーキングのカップなどに囲まれて、とても居心地が良い空間になっています。

珈琲を注文すると、カウンターの奥に並ぶヴィンテージのカップから、好きなものを選べます。珈琲のお供には、定番のシフォンケーキやパウンドケーキがおすすめです。取材ではシフォンケーキをいただきました。生クリームがきれいに乗せられ、さらにメイプルシロップがかけられます。きめが細かくしっかりした生地は口溶けがよく、思わず笑みがこぼれるおいしさ。ほろ苦い珈琲との相性は抜群でした。

お店には、お菓子屋さん時代の「いずみや」を知る近所の方から高校生、子育て中の若いママなど、幅広い年代のお客さんが訪れているそうです。武井さんご自身が保育園と小学校に通うお子さんを持つお母さんということから「ママたちがのんびりできる場所を提供したい」という想いがあり、「小さいお子さんがいるお母さん方にもぜひ来てほしい」とのことでした。

「おばあちゃんになるまで、ここでお店を続けたい」という武井さん。珈琲を飲みたいな、と思ったときに、いつでもふらりと立ち寄れる。そんな身近な珈琲屋さんとして、これからもこの場所に、あり続けるでしょう。

珈琲を注文すると、カウンターの奥に並ぶヴィンテージのカップから、好きなものを選べます

珈琲を注文すると、カウンターの奥に並ぶヴィンテージのカップから、好きなものを選べます

シフォンケーキ(400円)は、横浜で修行したお店の師匠直伝レシピで武井さんが作るプロの味

華奢で優しげな外見からは想像できないような、情熱と行動力を持つ武井さん。取材中は、人と人、物と人とが、武井さんを軸にして引き寄せられていくびっくりするようなエピソードが尽きませんでした。ここで全てを書ききれないのが残念ですが、是非、カウンター越しに武井さんから直接お話を聞いてみてください。お子さんが大きくなったら、「夜の部としてマジシャンを呼んでお酒を提供する予約制のマジックバーをやりたい」とのこと。武井さんの話す「やりたい」は、必ず実現されるのだろうなあ、と思って今から楽しみです。

 

武井さんのぶんハピ  国分寺歴 約1年

店主の武井理恵子さん

店主の武井理恵子さん

お店周辺の環境と子どもたちの遊ぶ声

お店の周り、畑が多く残っていて緑が多いので、このあたりが好きです。(笑)近所の子どもたちが遊ぶ声が聞こえるのもとてもいいですね。子育てに良い環境だな、と思います。開店して以来、店にいる時間が長く、市内の色々なところにあまり足を伸ばせていないので、これからぶんハピを増やしたいですね。

 

子連れのぶんハピポイント

子ども席小さいお子さん用のおもちゃあり。

カウンター席以外の低いテーブル席はお子さん連れの方におすすめです。

素材にこだわった「月とフクロウ」の焼き菓子も販売しています。

 

取材:ぶんハピリポーター
青木さん2

お店情報

焙煎珈琲いずみや

住所: 国分寺市東恋ヶ窪3-35-3

営業時間:11:00〜18:00

定休日:土曜、日曜、祝日

URL: http://izumiyabe.exblog.jp

 

●チェックポイント
*段差有り