ぶんハピ街レポートVol.4 「第6回チャレンジウォーク」に参加してきました

お天気に恵まれた3月3日(土)、国分寺第六小のイベント「第6回チャレンジウォーク」に参加してきました。

「チャレンジウォーク」は6年生の保護者有志と、地域のおやじの会「かたぐるまの会」のサポートにより、卒業を目前に控えた6年生とその家族を対象に自由参加で行われます。

初回は6年前、「学校から多摩湖を1周してかえってくる28kmコース」、昨年は「高尾駅から学校まで30kmコース」と、毎年何度も下見をした上でコースは決められます。今年は「国分寺崖線(ハケ)※に沿って国分寺を一周する30kmコース」でした。

6年生約100人と先生方、保護者兄弟を含めて、約140人の大移動です!信号、道路横断、曲がり角など133カ所のチェックポイントを緑のおじさんおばさん化した「かたぐるまサポート隊」の誘導のもと、寄せ書きしたクラスの旗を持った子ども達、保護者方、先生方が歩きました。

六小から、立川栄緑道(立川基地廃線跡)、矢川緑地、城山公園、市川緑道(西府付近)、分倍河原、大国魂神社、府中の森公園、浅間山公園、多摩霊園、野川公園、野川沿い遊歩道、東京学芸大学、と国分寺を囲むように1周30.113kmの緑豊かなコース。

緑道、神社、公園を歩きながら、ワイワイ、ガヤガヤ賑やかです。一行も、お昼を過ぎると疲れぎみ、少し静かになってきます。

仲間と友達とゆっくり話をしながらふざけながらの旅路も、残り5km地点(学芸大学)辺りからは、疲れもピーク。足の豆もつらくて、無言で黙々と歩きます。

 

それでも、最後の曲がり角をまがって学校が見えてくると、残り100m程はラストスパートダッシュ。ゴールテープを切る子どもも大人も達成感と嬉しさでいっぱいの顔になります。

夕食は炊き出し班の保護者の方々が作ってくれたカレーライス。疲れた体にたまらない美味しさです。

 

丸1日かけて歩くというこのイベント、準備する方も、参加する方も大変です。でも、例年「歩いて良かった!」「楽しかった。また歩きたい。」という声がたくさん聞かれるのです。ただ歩く、されど歩くです。

決して楽ではない30kmという道のりを友達と一緒に歩いた事、また最後まで歩き通したという自信を忘れずにいて欲しいと思います。

保護者・有志の皆様、「かたぐるまの会」の皆様、先生方お疲れさまでした!

 

※国分寺崖線(ハケ)とは、約4〜8万年前に武蔵野台地を古多摩川が側方侵食して形成したもの。高低差は20メートル近くになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取材:CHEERS