絵本やおはなしの世界を通じて 子どもたちに笑顔を届けるお店
レンガ作りの壁と古いギリシャ風のドア、店内は木の香りが魅力的な「おばあさんの知恵袋」は、絵本と児童書のお店。ここ数年、国分寺周辺の絵本屋さんが閉店する中で貴重な存在です。
店内に入ると、天井の高さまである本棚に絵本や児童書がぎっしり。どれもオーナーの三田村さんとスタッフが子どもたちに楽しんでもらえるようにと選んだものばかりです。特に絵本は「子どもたちにアニメやコンピューターグラフィックにはない色使い、筆のタッチの美しさや暖かさに触れてほしい」という思いもあり手描きのものが中心。
また、三田村さんが「NPO法人語り手たちの会」の副理事長をされているので、一般の書店では入手できない地方の言葉で書かれた「語り」の本があるのも特徴です。
お店では、乳・幼児向けの「おはなし会」(無料。週一回)や、音楽と語りを同時に楽しむ「ことのは・おとのは ハーモニー・ライブ」(有料。随時)も開催。
絵本を眺めたり、おはなしを聞くことで子どもも大人もほんのひとときおはなしの世界にどっぷり浸れることができそうです。
小さなお子さん連れの方も、畳のスペースがあるのでゆっくりくつろげますよ。
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三田村さんのぶんハピ 国分寺歴 40年
店内のスペースで篠笛とチェロを練習しているとき&
おはなしを聞いている子どもたちの笑顔を見ること
国分寺に好きな店はいくつかありましたが、現在はみんな閉店してしまって寂しいですね。今は自分の店で、篠笛やチェロの練習をすることとおはなしを聞いたり、絵本を読んでもらっている子どもたちの笑顔を見るのが ハッピーです。
子連れのぶんハピポイント
畳のスペースでおむつ替えや子どもをお昼寝させることも出来ます。
「地域活動や文化発信の場としてお母さんたちに利用してもらいたい」とお店をレンタルスペースや(500円/2時間)、自分の作品を発表するギャラリー(5,000円/1日)として貸し出しています。子どものお誕生日会を開催したりも可能。
ここを利用して開催されるカルチャープログラムもあります(ピアノ・チェロ・絵画教室、キッズ英語サークル、ベビーサイン等。ブログで確認を)。
取材:ぶんハピリポーター
お店情報絵本とおはなしの店 おばあさんの知恵袋 TEL/FAX:042-324-2708 住所 国分寺市南町2-18-3 国分寺マンションB-03A アクセス JR・西武線国分寺駅南口から徒歩2分 ●チェックポイント |
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