おとなも子どももお話しの世界に
どっぷりつかって非日常を楽しむ小劇場
恋ヶ窪駅からほど近い住宅街の中に、お話しの世界を広げるワークショップや参加者みんなで劇を作り上げる不思議空間「からし種シアター」が2014年4月にオープンします。「からし種シアター」は、プロの役者である中村元則さん(モットさん)、ナレーターの川村澄子さん(スーミー)、音楽家の須藤みぎわさん(ミギワさん)の3人による音楽劇団。
川村さんと須藤さんは、お子さんが通っていたこひつじ幼稚園のバザーで紙芝居や人形劇を一緒にやることで出会ったそうです。そこに、川村さんのご主人、中村さんが加わり「からし種シアター」が結成されました。
2004年の初公演から幼稚園や教会で、役者の一人芝居にナレーションと音楽+ミュージシャンのサポートという形態に、観客の子どもが参加するという演劇活動を続けています。
「からし種シアター」という名前には、からし種がとても小さい種なので3人のユニットで小さいという意味と、成長すると大木になるということから、小さな種を子どもたちの心に蒔いて、明るく温かい、広くて強い心を大きく育てたいという願いが込められています。
元々この場所は、小児科医だった川村さんのお父さまが小児科医院を開業されていたところでした。平成18年にお父さまが他界された後は、「からし種シアター」の稽古場として使用していましたが、病院勤務時代に入院で家に帰れない子どもたちのために手品や劇を披露して元気づけていたというお父さまの気持ちも継いで、「からし種シアター」の初公演から10年目にあたる2014年にこの場所を地域に開放して、みんなの居場所にしたいとオープンを決めたそうです。
からし種シアターの公演は、通常、観客100人くらいを想定したものですが、ここではもう少し小さい規模で、参加者みんなで劇を作り上げていくとのこと。配役や台本も変幻自在。「やることを決めるよりもその日にやりたいこと聞いて、子どもたちの中から出てきたものを劇や手作りの物で形にしながら、テーマの世界観の中でいろいろ遊べるようにしていきたい」と須藤さん。
子どもの時にお話の中で遊ぶという経験は、想像力を膨らませ、みんなの前で自分の表現が出来たことが子どもたちの自信につながるそう。不思議なこと、ファンタスティックなことが一瞬起こるようなことも計画中とのことでした。お話を伺い、私も早く子どもと一緒に参加してみたくなりました。
中村さんのぶんハピ 国分寺歴24年
「山水」のお肉
「山水」のうまいお肉を食べるとパワーをもらって元気になります。
川村さんのぶんハピ 国分寺歴約41年
日立研究所の庭園
日立研究所が春と秋に庭園を一般公開します。
原っぱの広いところは気持ちが良くハッピーになります。
須藤さんのぶんハピ 国分寺歴21年
西国分寺マイン地下階の休憩所と
「やすけ」のうどん
お茶やさんと漬け物やさんの間を入った奥にテーブルと椅子のある休憩所があります。時間がないときにそこでおにぎりを食べたり、お茶を飲んだりして一息つける場所。国立駅北口にあるうどん屋さんの「やすけ」。昔ながらのうどん屋さんですが、出汁が良いので何でも美味しいです。打ち上げの時に良く使います。
● 開催日 隔週木曜日(開催日はホームページにてご確認ください)
※ 不定期ですが、週末には会員以外の方も参加出来るイベントも開催予定です
10:00~12:30
午前中は、大人たちでお茶を飲みながらのおしゃべりや朗読、音楽の演奏も予定。
14:00~17:30
午後は、子どもたちと季節ごとにテーマのお話をひとつ決めて、いろいろな表現遊びをします。
ペープサートや影絵、人形を作って劇をしたり、音楽をつけたり、小道具を作ったり、楽しいことがいっぱい。お話の世界に入り込んで、丸ごと体感!
*幼児は、原則大人と一緒に参加。小学生は友達と参加OK
●参加方法
からし種シアター会員にご登録ください。
※見学したい方、体験してみたい方も回数限定で参加OKとのことです
年会費:ひと家族1000円
参加費:1回につき おとな500円(お茶代ほか) 小学生200円(材料費、おやつ)
取材:ぶんハピリポーター
施設情報からし種シアター Tel:042-301-1528 住所:国分寺市東戸倉2-13-4 アクセス:西武国分寺線 「恋ヶ窪」駅より徒歩4分 ●申込み、問い合わせ(Tel、又は下記へ) http://members3.jcom.home.ne.jp/karashidane/karasi/Welcome.html |
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