ベーカリーハース

自家製天然酵母と国産小麦の焼きたてパンを
家族みんなで楽しみたい

小麦と自家製酵母の甘い香りに包まれた店内

国立駅北口にあるベーカリーハース。HPもブログもないお店は、開店して1年もたたないのに口コミで開店前からお客さんが並び、早いときはお昼過ぎには売り切れてしまうほどの人気店に。人気の秘密を探るべくベーカリーハースの店主、杉山次郎さんにお話しを伺いました。

 

――お店のオープンはいつですか?

2013年6月21日です。

 

――店名の由来は?

一般的に、ハード系のパンを総称して「hearth」といいます。本来の意味は暖炉辺、炉床、比喩的に家庭、団らんという意味もあります。
ハースのパンを家族みんなで食べて欲しいという意味も込めています。

 

30種類のパンはどれもリピートしたいおいしさ

――お店をはじめたきっかけを教えてください。

いつか自分でお店をやってみたいと思っていましたが、何のお店をやるかと言うことは決めていませんでした。
実は、奥さんがパン好きで、休日に一緒にパン巡りをしているうちに、いつの間にか自分もパン好きになっていました(笑)。5年前に会社を辞めて、パン職人になるべく天然酵母を扱うパン屋さんで働きながらパン作りを一から学びました。

 

――お店のパンの特徴

国産小麦粉と塩と自家製の天然酵母で12種類の生地を作り、15時間発酵させて焼いています。パン生地に卵は一切使わず、砂糖もほとんど使わないで、酵母のもつ甘みを生かしています。常時、ハード系のパンを中心に約30種類のパンを作っています。

 

カンパーニュ(ホール 880円、1/4 220円)

――イチオシパンとお勧めポイント

イチオシパンは、カンパーニュです。粉の配合が難しいパンなのですが、毎回約5種類の小麦粉を配合して作っています。それぞれの粉の持つ風味や食感を楽しんでください。

※通常1/4で販売していますが、前日に予約すればホールで購入することも可能。

 

――リポーターのいちおしパン

ジャガイモのフォカッチャ(170円)

私が、気になるパンはたくさんありすぎて一つに絞り込むのに時間がかかりました。悩んだ末に選んだのは、フォカッチャ。生地にジャガイモが練り込んであるのでしっとりとして美味しいです。
仕上げに岩塩、ローズマリー、オリーブオイル(全て私の好きなもの)がのせてあります。一度食べたらリピートしたくなるパンです。

 

杉山さんのぶんハピ  国分寺歴 36年

店主 杉山次郎さん(右)奥様の美津恵さん

子どもと一緒に行く近くの公園

休日に子どもと一緒に近くの公園に遊びに行きます。
子どもと一緒に過ごすのが僕のぶんハピですね。
国立の北側は小さい公園しかないのがちょっと残念です。

美津恵さんのぶんハピ  国分寺歴 7年

お鷹の道周辺

子どもが小さい頃によく遊びに行きました。緑が多くて小川が流れているところがいいですね。

 

 取材:CHEERS

 

 

お店情報

ベーカリーハース

TEL:042-511-3682

住所:国分寺市光町1-37-17

営業時間:11:00~売り切れるまで

定休日:日曜・月曜・木曜

 


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