ぶんハピ街レポートvol.3
「おいでよ!あそびの森へ」

前回ご紹介しました、エル・ツァイトさん企画の国分寺市芸術文化振興事業「おいでよ!あそびの森へ」に、お邪魔してきました。

皆で少しずつ飾った「お菓子のおうち」

国分寺市内のパン屋さん&ケーキ屋さんが大集合し、お菓子やパンお菓子の森を作って遊ぼうという企画です。

期待にわくわくしながら本多公民館の入口を入ると、甘〜い香りが漂ってきました。2階の会場ホールに入ってすぐ目に飛び込んできたのは、憧れの「お菓子のおうち」。用意されていたマカロンとクッキーでデコレーションに参加できるとのことで、パステル色のマカロンを1つ屋根につけさせてもらいました。窓なども細かくできていて、向こう側がのぞけます。見るたびに誰かの手が加えられていて、少しずつ可愛いさが増してゆきました。

 

くまパン人形作り

「くまパン人形」のワークショップを覗くと、キュートなくまパンのお顔がたくさん。その顔に子ども達の手で、それぞれ紙コップにデザインしたボディーが加えられて、森のかわいい仲間たちができてゆきました。赤いマフラーが暖かそう!

「アートクッキー」コーナーでは、パティシエの方から教えてもらって、子ども達が真剣な顔でクッキーのデコレーションに挑んでいました。

くまにうさぎに…たこ!?

「どろりんチョコレート沼から出来るおいしい仲間たち」コーナーでは、チョコレート人形の元(メレンゲかな?)をチョコレート沼に浸した後、目、口、鼻、眉毛、ひげ(!)リボンなどのパーツを着けて、かわいらしいものからファンキーなものまで個性的な表情の森の仲間ができました。

飴細工

飴がみるみる花や蝶に

 

「パペットつくり」や「紙すき体験」コーナーでも、子ども達は作品作りに没頭し、表情は真剣そのもの。

「アメ細工の実演ショー」では、会場はわいわいと言うより、熱い視線と熱気でむんむんという雰囲気。ICHIRINのパティシエ、伊藤シェフの手にかかると、アメのかたまりがみるみるうちに銀のリボンでできたような花と透明の蝶のアメ細工に姿を変えてゆきました。それはまるでガラスのオブジェ。お菓子を超えてアートな世界でした。でもこれ、食べられるのですよね!

普段は見られないプロの一流の技を目の前で見られたり、オリジナルのお菓子や作品を作ったり、子どもにも大人にも貴重な体験だったのではないでしょうか?
ほんの一部しか紹介できませんでしたが、夢のある素敵なイベントをありがとうございました。

この事業は、今回の3回目でひとまず終了という事でしたが、また美味しい素敵な企画を心待ちにしています!

ミニパペット

お菓子の森と仲間たち

 

 

 

 

 

 

ドラジェの花

 

 

 

 

 

 

 

レポート:CHEERS