光図書館

児童館と学童保育所が併設、
子どもたちが気軽に立ち寄れる図書館

同じ建物内に図書館(左奥)、児童館、公民館(右手前)が入っています

光図書館は、市内で3番目に建てられた図書館です。1995年に改築した際、児童館、学童保育所が併設されました。

改装後は、児童の利用が増え、子どもたちにとって利用しやすい図書館になっています。

2011年からは、水曜日の開館時間が20時まで延長になり、 部活帰りの中高生や仕事帰りの方の利用も増えているようです。

 

児童コーナーの棚は、子どもたちが本を手にとりやすい高さに揃っています

市内の全図書館の勤務経験がある館長の菊池久美子さんに光図書館の特徴をうかがうと、「住宅に囲まれた場所にあるので古くから住んでいる地元の方と図書館のつながりが強く、異動で新しい職員が来ても地域の方とのコミュニケーションがとりやすい」とのこと。

そして、視覚障がいのある方へのサービスがあるのも特徴で、本を朗読したCDやテープの貸出を行っています。対面朗読室もあり、予約をすれば一人、1回2時間で視覚障がいの方が読みたい本を専門の朗読スタッフ(無料)に読んでもらう事が出来ます。

また近隣の小・中学校や、国分寺高校と連携をとって、図書館を有効活用してもらえるように取り組んでいるそうです。

おはなし会が開かれる絵本コーナー

入り口のすぐ右側に独立した絵本コーナーがあります。ここでは、月に一回、職員によるおはなし会が開かれています。午前の小さいお子さん向けのおはなし会には、近くに子ども家庭支援センターがあるので親子連れの方が多く参加し、午後の幼児から小学生向けのおはなし会には、隣が児童館と学童保育所ということもあり、職員の方の声がけで、子ども達がたくさん参加するそうです。

最後に本の取り扱いで気をつけてほしいことを伺うと、最近、返却された本が、濡れた状態で戻ってくる回数が増えているとのことでした。もしかすると鞄の中で、ペットボトルと一緒に入れて、水滴などで本の一部が濡れてしまうのかもしれません。一度濡れてしまうと、本の傷みが早くなってしまうそうです。私も本を持ち歩く時は、気をつけたいと思いました。

 

菊池 さんのぶんハピ 国分寺歴28年

レトロな雰囲気のお店がある

国分寺南口駅前に昔からあるお店があり、そのレトロな雰囲気がすきです。

左から薄田文子さん、菊池久美子さん

薄田(すすきだ)さんのぶんハピ 国分寺歴3年

近所にあるバラ専門店&窪東公園 

ご近所のお店や庭などにバラがたくさんあるので、バラの季節には、図書館周辺がバラのいい香りでいっぱいになります。また、子どもと一緒に窪東公園へも遊びに行きます。公園内に小川が流れていて、気持ちのいい公園ですね。

 

子連れのぶんハピポイント

平成7年に改築され、きれいで使いやすい図書館です。図書館内にあるトイレには、一般のトイレとは別にオムツ交換台があり、ベビーカーのまま入ることができます。

独立した絵本コーナーでは、絨毯引きの床に座ったり、中央にあるマットレスのようなソファに座ってゆっくり本が選べます。

同じ建物内に児童館と公民館があり、子ども家庭支援センターも隣接しているので、子どもと一緒に遊んだ後に、図書館によって本を借りて帰るのもおすすめです。

 

☆おはなし会☆

「小さい子のためのおはなし会」(0~歳向け) 毎月第3木曜  11:00〜11:30

「おはなしの広場」(幼児、小学校低学年向け) 毎月第3金曜  15:30〜16:00

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

施設情報

光図書館

TEL:042-576-5907

(*042-3○○地域から光図書館へおかけのときは042をお忘れなく)

住所:光町3-13-19

開館時間:9:30~17:00(水曜日のみ20:00まで開館)

休館:月曜・年末年始・特別整理日

アクセス:JR国立駅北口から徒歩15分
けやき台団地行きバス、弁天通り折り返し場行きバス「稲荷神社」下車 徒歩3分
北町公園行きバス、戸倉循環(稲荷神社経由)「国分寺第二小学校」下車 徒歩2分


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