西恋ヶ窪親子ひろば「BOUKENとっとこ」 *開催終了

開放的な広い和室
ちょっとした心配事を相談できる場所

ひろば開催時、入口に出ている手書きで温かみのある看板

「西恋ケ窪親子ひろば」はNPO法人冒険遊び場の会が市から委託され2013年4月から市民プール内の和室にて運営しています。「BOUKENとっとこ」は、同会が北口駅前の商店街で運営している親子ひろば「BOUKENたまご」よりもちょっと大きいお子さんが来ることからスタッフが考えた愛称だそうです。

部屋の至るところにスタッフによる手作りのおもちゃがあり、これを参考に「家で作ってみました」というお母さんも多いようです。おもちゃの他に絵本もたくさん用意されていて、自由に見ることができます。大人向けの本もあり、こちらは貸し出しもOKです。木曜は、「いろいろ遊びの日」で、午前・午後各30分ずつ、手遊び、歌遊び、絵本の読み聞かせがあります。ひろばは、常時、運営責任者の石田さんと5名のスタッフが交代で担当する2名体制。おもちゃ作りの名人、絵本に詳しい人、お話を聞くのが上手な人、手遊びの上手な人などそれぞれに得意分野をもったスタッフがいるそうです。

和室の中には手作りおもちゃがいっぱい

「ここでは、気軽に相談できる場を提供したいと色々な試みをしています」と石田さん。毎週火曜の午後は「カウンセラーのいる日」、第4・5月曜の午前中には元養護学校教諭のチョコ先生が発達・発育が心配な親子の相談にのってくれます。さらに「わにはな」=わになってはなそ、というグループカウンセリングが第2月曜の午後にあります。プール教室に子どもを連れてきたママがひろばで相談ができることを知り、子どもが泳いでいる間にちょっと相談に訪れるなどの利用もあるようです。

「広い和室なので、よく動き回る2~3才の上の子とまだ0才の下の子を一緒に連れて来ることもできます。プールと同じ建物なので、上の子が水泳をしている間、下の子とお母さんがひろばで過ごすこともできます」とのことでした。取材した日には10組以上の親子が来ていました。利用者にお話を伺ってみると、「以前は人見知りのはげしい子だったが、ここへ来るようになって人見知りがなくなった」「ママ友が増えた」「はじめの頃は親のそばから離れなかったが、今は誰とでも遊べるようになり、幼稚園に入るときの不安がなくなった」などの声が聞かれました。

広い和室で親も子どももゆったり過ごせます

石田さんにこの広場での今後の夢を伺うと「今後は、簡単に作れるおもちゃをもっと紹介していきたいですね。遊びを通して体の使い方、他人との関わり方を親子で学んでほしい。広い和室で体を動かして遊ぶことから外遊びにもつなげていきたい」とのことでした。

大きな窓のある和室は明るく開放感があります。ママがリラックスすると、子どもは自由に遊びだすそうです。
「BOUKENとっとこ」にまだ来たことのない方へ「景色の良い広い場所で、ゆったりと過ごせるので、でひ来てください」とのメッセージをいただきました。
出入りは自由なので、自分の生活時間に合わせて、気軽に立ち寄ってみてください。

 

石田 さんのぶんハピ 国分寺歴 29年

運営責任者の石田紀子さん

本屋さんと史跡公園の桜

本が好きなので。本屋によく立ち寄ります。とくに絵本は見ているだけでも楽しいです。駅ビルにある本屋さんは絵本をゆっくりと見るスペースがあるのでいいですね。

史跡公園の桜は満開の頃の昼間でも混雑することはなく、穴場です。桜の幻想的な風景はとても美しいです。

 

子連れのぶんハピポイント

和室の中は飲食禁止ですが、建物内自動販売機の前や、道路向こうのともしび工房内「コロール」でパンとお茶を購入して食べることができます。

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

 

施設情報

西恋ケ窪親子ひろば

TEL:042-326-9770(冒険遊び場の会)

場所:市民プール2階和室(*入口と同じ階)
国分寺市西恋ヶ窪3-32-6

開催日時:毎月第2、4、5月曜日
毎週火曜日、木曜日 10時~15時
*年末年始、祝日はお休み

ホームページ:冒険遊び場の会

http://members3.jcom.home.ne.jp/bouken_asobibanokai/

 

 


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●チェックポイント
駐車場有 おむつがえ   *ベビーカーは建物の入口にたたんで置いておきましょう。
*入口は2階で、和室は建物の入口と同じ階です。
*おむつ替えシートと授乳ケープは和室で借りることもできます。
*ゴミは持ち帰りましょう。

小さな森

子どもの遊びを通して親子で育ち学び合い
みんなで協力して運営する会員制サロン

シンボルツリーのような甘夏みかんの木は みんなで収穫してジャムに

住宅街の一角で遊ぶ子どもたちとそれを見守る母親たちの姿。近づいてみると、和やかな雰囲気の中、笑顔で応じる人たちの輪は、小さな森の活動中の親子たちでした。

小さな森は、保育士、中学・高校のスクールカウンセラーを経て、地域の子育て支援をしたいと考えた代表の渡辺金子さんが5年前に自宅を開放して立ち上げた「親たちによる子育て活動サロン」です。

設立前に参加した幼児教育視察の旅でカナダ、ドイツ、ニュージーランドなどの幼児教育先進国を回られたそうです。その際訪れたニュージーランドで出会ったのが、プレイセンター※という子育て支援のシステム。「“学び合い”という理念に共感して、是非自分の活動に取り入れたい」と帰国後、日本プレイセンター協会でスーパーバイザーの資格を取得されました。

路地で遊べるのは 近所のみなさんの理解あってこそ

※プレイセンターとはニュージーランド生まれの幼児教育活動。60年以上の歴史を持つ。「乳幼児に豊かな遊びの環境を与える」「親を支え親の力を引き出す」という理念を共有して活動する。

(日本プレイセンター協会パンフレットより抜粋)

小さな森は会員制です。週に一回通い、大人も子どももお互いをニックネームで呼び合います。その日の活動(手遊び、わらべ歌、読み聞かせ、お絵かき、粘土など)をおおまかに決めていますが、子どもたちが「これで遊びたい」というものがあればその気持ちを尊重し、大人はそれをサポートして、子どもの自発性を大切にしています。

お絵かきしたら自分でお掃除、ゴシゴシ

「子どもの遊びは、学びです。ここでは、 自分で“主体的に遊ぶおもちゃ”を用意しています。」とおっしゃる渡辺さん。おもちゃコンサルタントの資格も持つ渡辺さんが、選んだおもちゃや手作りしたおもちゃで遊ぶことができます。

また、豊かな遊びを提供するためにおもちゃや子育て関連の本の貸し出しも行っています。そして月に一回、親たちで、子どもの遊びや親の関わり方など、毎回、興味のあるテーマを選んで学び合う勉強会も行っています。

大人もつい遊びたくなる手作りのキッチンは 男の子にも人気

こうしてここでメンバー同士が共に成長するうちに、小さな森の時間内で歯医者へ行きたい時や、近くへちょっと買い物に行きたい時などに子どもを預け合う信頼関係が築かれるそうです。「都市化が進むと人間関係も希薄になりますが、うちでは、自然に子どもの預け合いができる関係になります。私は、子育て支援は地域支援だと思って活動しています」と渡辺さん。

近所で伐採された桜の木をもらって手作りした「ひっつき虫」のおもちゃ

今後について伺うと、「プレイセンターのスーパーバイザーの資格を取ったお母さんが既に6人います。彼女たちの力を地域に生かせる場をつくっていければ」とおっしゃっていました。

もうすぐ3歳になる娘は、取材中、指先を使うおもちゃや粘土で夢中になって遊んでいました。初めてお邪魔した私たちでしたが、渡辺さんや会員のお母さん方がうまくサポートしてくださったおかげで、とても居心地がよかったです。私たち親子もこの育て合いの輪に参加して成長してみたいと思いました。

小さな森に興味のある方は、「電話連絡の上、体験にいらっしゃってください」とのこと。
知り合いのおうちに遊びに行くように、気軽に足を運んでみてください。

 

渡辺さんのぶんハピ 国分寺歴 38年

代表 渡辺 金子さん

小さな森で遊ぶ子どもたち

いきいきとした表情で遊んでいるのを見ると、うれしいですね。武蔵国分寺公園付近を歩くのも好きです。季節ごとに変化する景色を楽しんでいます。

 

子連れのぶんハピポイント

・ 無料体験が2回までできます。要事前連絡。

・ 小さな森では、季節のイベントも実施しています。
(お花見散歩、じゃが芋掘り、木の実拾い散歩、クリスマス会、おもちを食べる会など)

・ 参加するお母さん同士がより親しくなれる様に親睦・交流の時間(昼食・サロンタイム)が設けられています。

・ 11:30〜12:30 昼食タイム

※ 昼食は、お弁当を注文したり、子どもと一緒に又は子どもを預けて近くに買いに行くなど様々です。離乳食のお子さんは、その子にあった時間で食べます。

・ 13:30〜14:00 サロンタイム

※ 参加費で用意するお茶やお菓子を楽しむサロンタイムは、みんなに人気の時間です。

・第1・第3木曜の14:00~16:00、もとまち地域センターの体育館にて「屋内遊びの広場」を開催。
トランポリンやトンネルくぐりなど、思いきり身体を動かす運動遊びができます。無料、申込み不要。

取材:ぶんハピリポーター

施設情報

小さな森

TEL/FAX:042-324-5777

住所:国分寺市東元町4-5-1

開室日時:
*パートⅠ:毎週月曜 10:00~15:00
(渡辺さん宅)
*パートⅡ:毎週木曜 10:00~15:00
(もとまち地域センター、西元町3-18-12)

※ パートⅠの参加費は一家族一回300円、パートⅡの参加費は一家族一回130円
いずれも昼食持参(上記の昼食タイムを参照)

※開室時間は10:00〜15:00ですが、ご自分の都合に合わせて出入りは自由です。

アクセス:国分寺駅南口から徒歩20分

国分寺駅南口より京王バス「府中行き」に乗車し、「京王栄町店」下車、徒歩5分


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●チェックポイント
おむつがえ 
*和室、赤ちゃんのお昼寝可