洋菓子舗 茂右衛門(ようがしほ もえもん)*2019年5月 立川へ移転

大人向けオリジナルスイーツが人気
駅近の隠れ家的なケーキ屋さん

白い暖簾がケーキ屋さんとは思えない外観

2012年10月に国分寺マンションの地下1階に開店した「洋菓子舗 茂右衛門」さん。
「茂右衛門」は、新潟の親戚の屋号とのこと。店名と入口の暖簾が、和菓子屋さんや和食屋さんを思わせます。実際にお寿司屋さんだと思って入ってきたお客さんがいたそう。

木の引き戸を開けると店内は、白壁にこげ茶の床。レトロな和ダンスやアンティークな足踏みミシンをテーブルとして使うなど、和のテイストとフランス菓子が調和する不思議な空間です。

 

白ワインのババロアとミルクチョコのムースが入った「カジノ」は、女性に人気のケーキ

「お菓子は、全て手作りです。オリジナルケーキやタルトは、素材の組み合わせから味や食感のバランスを考え、お菓子に合わせた生地づくりを工夫しています。毎日少量ですが、なるべく種類を多く作るようにしています」と店主の志村さん。いつ行っても新しいスイーツに出会えるので毎回訪れるのが楽しみになります。

ショーケースには、旬の素材を使ったケーキやタルトが常時、10種類くらい並びます。白ワインのムースが入ったケーキなど洋酒を利かせたものや、木の実のタルトなど甘さ控えめの大人のスイーツが中心です。ケーキの他にはコーヒーとウイスキーのパウンドケーキやクッキーなどの焼き菓子もあります。

「駅からは近いけれど、ちょっとわかりにくい場所にお店をつくりたかったので今の場所は、イメージ通り。是非、お店を探して、自分のためのスイーツを楽しんでください」とのことでした。

作り手である店主と直接対話しながらケーキを選んだり、こちらの希望を伝えたりとお客さんとのコミュニケーションを大切にしているお店だと感じました。今回は、お店のことにとどまらず、地域のスイーツ情報などおいしい話が次々と出てくる楽しい取材になりました。次はどんなケーキが並んでいるのか、今から訪れるのが楽しみです。

 

黒いトレイが大人テイストのケーキを引き立てます

アンティークミシンの上は焼き菓子を素敵にディスプレイ

 

志村さんのぶんハピ  国分寺歴 昔8年働いて+現在は開店して2ヶ月

国分寺に昔からあるお店が頑張っていること&フジランチ

店主の志村さん(左)とスタッフの吉冨さん

国分寺には、新しいお店も増えているけれど、昔からあるお店も結構残っていて新旧混ざった良さがありますね。長く続けているお店を見ると、私も頑張ろうと元気をもらえてハッピーになります。

国分寺で一番人気の定食屋さん

「フジランチ」も昔からあるお店、いつも満席でまだ数回しか行けていませんがお料理はボリュームたっぷりで美味しいです。

 

子連れのぶんハピポイント

入口の段差をなくしてあり、店内も広いのでベビーカーで入りやすいです。

ケーキ屋さんですが、生クリームやフレッシュフルーツを使ったケーキはありません。

大人のためのケーキ屋さんです。ケーキの説明を聞きながらゆっくり自分のためのケーキを選ぶのがおすすめです。

 

取材:ぶんハピリポーター

 

お店情報

洋菓子補 茂右衛門(ようがしほ もえもん)

TEL:042-323-8200

住所:立川市幸町4-36-2

営業時間 11:00~19:00

定休日:火曜

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