北口カフェ *2020年6月 閉店

紅茶やハーブティーメニューが充実
アンティークソファで自分時間を過ごしたい

2階に上がるとアンティークのドアがお出迎え

よりたくさんのお客さんに楽しんでもらえるカフェにしたいと、2012年6月に北口カフェは生まれました。
「雨のち晴れのち曇りのちいつでもここに」をコンセプトに身近で使いやすいカフェとして、いつでもあなたのそばにいますよという意味合いで、年末年始を除き定休日を設けていない。

オーナーが一つ一つこだわって選んだアンティークのソファや小物はそのままに、「暗かった壁を白に塗り直し、スタッフ手作りの雑貨棚や本棚をプラスしました。みんなのアイディアを少しずつ形にする作業は現在も進行中です」と店長の水口祥子さん。お話しから皆で楽しんでお店を作りあげている様子がうかがえる。

メニューも一つ一つ丁寧に考えられていて、水口さんの「こんなメニューがあったらいいな」という思いが反映されている。特に紅茶やハーブティーメニューが豊富なのは、以前ティールームで働いていた経験から。

 

全て異なるソファが並ぶ店内、お気に入りを見つけたい

ワンプレートランチの鶏ひき肉のエスニック風バジル炒めライス(800円)とフラワーオレンジティー(500円)

 

温めたミルクと一緒に提供されるカモミールバナーヌティー(500円)

お薦めは、爽やかな香りだけでなくポットの中で開く花びらと美しい色も楽しめるフラワーオレンジティー。またハーブティーのなかで唯一ミルクと相性がいいというカモミールティーとバナナをアレンジしたカモミールバナーヌティーも人気でリピーターも多いとのことでした。

「 カフェは、わっという楽しい驚きのある場所だと思うので、その驚きを大事にしたい 」と提供するメニューはすべておいしさだけでなく見せ方にもこだわっている。

「お気に入りのソファを見つけ、自分の部屋のようにくつろいでほしい」という水口さんの願い通り、時間を忘れてゆったりと過ごすお客さんも多いそう。「今後は常連さんだけでなく初めて来たお客さんも大切にし、国分寺の老舗のお店になっていきたい」と話す。オーナーがイベント好きなので、これからは地域のイベントにも積極的に参加していきたいそうだ。

取材中、メニューを見ているだけでわくわくしてしまった。メニュー、内装、お店づくり、お店をより良くしようと全てに気を抜かない姿勢など、水口さんのたくさんの思いをお聞きして、このお店が多くの人から愛される理由がわかった気がした。次回はどのソファに座って何を頼もう。新しい発見と選ぶ楽しみがこのお店には詰まっている。

 

水口のぶんハピ  国分寺歴 1年

店長の水口祥子さん

心身のリセットに最適!「でめてる」の玄米定食と個性ある個人店

カフェの仕事をしていると時間が不規則になったり、食事をちゃんととれないことも多いので、近くにある老舗のごはんやさん「でめてる」で、野菜たっぷりの玄米定食を食べることで心身ともに時々リセットしてます。

街を歩くと個性的な個人店が多く、おもしろいです。

 

子連れのぶんハピポイント

テーブルの間がゆったりとしている店内はベビーカーのままでも入りやすい。

 

取材:ぶんハピリポーター

 

 

 

 

お店情報

北口カフェ

住所:国分寺市本町 2-10-5プラザ国分寺2F

営業時間:

平日・土曜11:00~23:00、日曜・祝日11:00~21:00

(ラストオーダーは閉店時間の30分前)

定休日:年末年始のみ

http://kitaguchicafe.jp/


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