子育ちひろば BOUKENたまご 

南口に引っ越しました!友人宅に行く気軽さで立ち寄れる
商店街の親子ひろば

赤い旗が見えたら BOUKENたまごに到着

国分寺駅北口から徒歩3分、商店街の一角に無料で利用できる親子ひろば「BOUKENたまご」があります。ここは、NPO法人「冒険遊び場の会」が国分寺市に委託され、協働事業として運営しています。ひろばで対応してくれるのは常時2名いる子育てサポーター。冒険遊び場の会のスタッフで、会独自の研修を年に3回受けており、子育てで心配なこと不安に思ったことなどを気軽に相談出来ます。

ひろばは12畳くらいの広さで、まるで友達の家に遊びに行ったような雰囲気。赤ちゃんがお昼寝している間に季節の紅茶や飲み物(コーヒーやお茶)と日替わりの手作りケーキが楽しめるカフェスペースもあります。初めてここを訪れた人でも誰かが声をかけるので、決してひとりぼっちにはならないのが狭いがゆえの利点だとか。お昼ご飯の持ち込みもOK(子どもの飲み物は持ち込み可。大人の飲み物はひろばで購入とのこと)で、電子レンジでお弁当や離乳食を温められます。
また、近くの定食屋(キッチンきたはら)さんにお願いして実現した作りたてのお弁当はお茶とセットにして販売しています。(お弁当の注文は火、水、金の11時半までに。電話で予約も出来ます。1日限定5個。600円)。

「赤ちゃんと一対一での密室育児は煮詰まりがち。子育てを自分の家だけで完結しないで、まわりに一声かけたり、この場を利用してほしい」とカウンセラーで子育てサポーターの葉原たか子さん。買い物帰りに授乳したり、おむつを替えに立ち寄るママが多いといいます。2011年の4月からは、パパも気軽に来てもらえればと、毎月第3土曜日には「たまたまご」と称してひろばを開いているそうです。
このひろばは2004年に開設されたとのこと。私の子育て中にこんな便利な場所がなかったのは残念ですが、外出の際に是非、利用してほしいおすすめの施設です。

スタッフが選んだ絵本やおもちゃ類、 畳スペースもあります

持ち込んだお昼ご飯はカフェスペースで

 

葉原さんのぶんハピ 国分寺歴 25年


国分寺の街のいろいろな顔を楽しむこと
国分寺は駅前周辺の商店街の面白さ、また、すこし離れただけできれいな自然が身近に感じられ、その日の気分でいろいろな街の顔を楽しめる面白さがあります。そんなところからHAPPYをもらえます。

 

子連れのぶんハピポイント

毎週水曜は、カウンセラーの日。この日は終日、葉原さんがひろばでカウンセラーとして常駐しているので育児以外の心配事なども相談ができます。別の日に個別相談(有料)の予約も可能です。

毎月第3火曜13時~16時は、助産師の日。助産師さんに体のことや母乳のことなど相談が出来ます。
毎月第1、2木曜の午前中は、「赤ちゃんと一緒講座(毎月)」を開催。国分寺市と企画している講座で、赤ちゃん(生後1歳6ヶ月まで)を同室保育で預かってもらいプリザーブドフラワーやケーキづくりの講座を受講できます。
申し込み、詳細は毎月1日号の市報、イベントカレンダーで確認してください。

このほか、BOUKENたまごが独自に企画する講座、「たんまサロン(お子さんの月齢制限なく参加可能)」も開催しています。講座内容はひろば内で掲示され、こちらもイベントカレンダーに掲載しています。
また、ひろば内では、冒険遊び場の会の自主事業として手作り作家の作品を販売したり(アクセサリーなど)、ひろばの利用者による会への寄付として持ち込まれる子ども服をリサイクル品として安価で販売しています。
ひろばの隣にコインパーキングがあります。

取材:ぶんハピリポーター

 

 

 

 

施設情報

子育ちひろば BOUKENたまご(南口に引っ越しました)

TEL/FAX:042-312-0414

住所:国分寺市南町3-9-25 都営住宅1F

開館日時:

月・木曜 12:30~16:00
火・水・金曜 10:00~16:00
第3土曜   13:00~16:00

アクセス:JR・西武線国分寺駅南口から徒歩3分

http://blog.goo.ne.jp/asobi-tamago/

冒険遊び場の会

http://members3.jcom.home.ne.jp/boukenasobibanokai/


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●チェックポイント
おむつがえ
※ひろばでオムツを捨てられます

国分寺市スポーツセンター親子ひろば

部屋の入り口には目印の手作りの看板

利用者が運営に参加

父親の育児を応援する親子ひろば

スポーツセンター2階の和室にある親子ひろばは、2007年7月に市民グループ「コアラッコ」と国分寺市が共同運営でオープン。市内のほとんどの親子ひろばが午前中で終了する中、午後3時まで開いているため、子連れにはありがたい場所です。代表でありスタッフでもある山越邦夫さんの「お父さんが子育て参加を表現するチャンスの場として、土曜日にOPENすることで、お父さんが来やすい場所にしていきたい」という思いもあり、2011年3月から毎月第4土曜日にも運営しています。

「ここは、基本的にサロンなので、お母さんたちにゆっくりくつろいでもらい、来ている人同士でいろんな話をしながら、ストレスを発散したり、気の合う友達を見つける場所にしてもらえればと思っています」と山越さん。利用者のママに聞いてみると、「近所から来る常連さんが多く、顔見知りになりやすい。スタッフさんも毎回、ほぼ同じ人なので、とても話しやすい」とのことでした。

また、利用者の声から毎月のお誕生日会が始まったり、林野庁補助事業「木育寺子屋」※へ応募するきっかけになったそうで、そこからもアットホームさを感じました。お誕生日会を堤案したママは、今ではお誕生日会の運営を担当(2名)しているとのこと。利用者がひろばを利用するだけでなくどんどん運営に参加できるのは、スタッフ(市の臨時職員登録をしているコアラッコのメンバー2名とボランティア1名)とママたちとの関係の良さがあるからこそでしょう。スタッフ手作りのおもちゃや授乳用カーテンなどからも利用者への心遣いが感じられ、和やかな雰囲気がとても良かったです。

※「木育寺子屋」…国産材の利用推進のため「乳幼児が木の製品に触れる機会を子育てひろばなどで増やし、木材に対する親しみや木の文化への理解を深められるように」と始められた活動。応募の結果、コアラッコが採択されて木のおもちゃの補助を受け、土曜のみ、木のおもちゃをひろばで使用できるようになりました。

24畳の和室は親子でにぎやか

お誕生日会で記念撮影用の手作りパネル

コアラッコ代表の山越邦夫さん

山越さんのぶんハピ 国分寺歴 15年

活動を通じて人と知り合いつながれること

毎週水曜(11時~12時半)にスポーツセンターに来るパン屋さんやひろばに来る人と顔見知りになり、挨拶できる間柄になることが、ハッピーです。この活動が、ぼくの居場所づくりにもなっているような気がします。そして、このひろばに来ている人同士もつながっていくと、もっとハッピーです。

子連れのぶんハピポイント

第1水曜に手遊びとパネルシアター、第3水曜日にわらべうた。(ともに11:00~)。
毎月最終水曜にお誕生日会を行い、手がた・足がたカードを作ります。
(奇数月のお誕生会は11:00~、偶数月のお誕生会は14:00~、
時間が月によって違うのは、幼稚園児のいるママも参加できるようにとの配慮から)

第4土曜は、木のおもちゃで遊べたり、ママに連れられて一緒にくるパパの参加や、
パパが会社に出勤でパパと出かけられない母子、平日働くママが来たりします。

年に1回、市内の各親子ひろばがイベントを企画する「親子ひろばフェス・ウィーク」が
開催され、2011年で3回目。開催期間中は、午後にスポーツセンター2階の会議室で
ファミリーヨガや工作教室などを企画、開催しています。
「コアラッコ」のメンバー手作りのおもちゃは、布や紙などで作られている温かみのある物ばかりで、自宅で作るおもちゃとしても参考になります。

 

取材:ぶんハピリポーター

施設情報

国分寺スポーツセンター親子ひろば

TEL:042-322-1140 (本多児童館)
042-406-0839 (コアラッコ)

住所: 小平市上水本町6-22-1
スポーツセンター2F 和室
対象 0歳から就学まえのお子さんと保護者
(プレママ・プレパパも歓迎します)

活動日:毎週月(第3月曜を除く)と水曜 、第4土曜
(開いている日がわかる年間カレンダーをひろばで配布)

活動時間:10:00~15:00

お休み:スポーツセンターの休館日と年末年始、祝日

アクセス:
 JR国分寺駅北口からの場合
西武バス「武蔵野美術大学行き」に乗車し
「けやき公園前」で下車、徒歩1分。

 西武国分寺線恋ヶ窪駅から徒歩12分


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●チェックポイント
駐車場有 おむつがえ